HOLY'S BLOG

茗荷だった

昨日、小さな庭の手入れをしようと、枯れかけた枝を引っこ抜き、畑の上に放っておいた。
今朝、母の菊を植え替えようと穴を掘っていたら、
その横から花の咲いた茗荷がいくつも出てきた。
私が昨日引っこ抜いたのは、茗荷の枝だと、
そう言えばそんな感じだったかと、思い出した。
いや正しくは、香りを嗅ぐまでわからなかったので、茗荷に教えてもらったのだ。
恥ずかしい団地っ子育ち45才。

茗荷食べ放題と喜んだが、確か食べ過ぎると、さらに自分は方向を誤ってしまうのではなかったか。
新鮮な薬味を食べられる幸せには、代え難い。

曲が教えてくれたこと

昨夕、母と小さなテーブルに夕飯の支度をし、ラジオのスイッチを入れると、
フジファブリックの『茜色の夕日』が流れてきた。
今年の夏がすっかり終わったことを、この曲が知らせてくれた。
この曲は、古い友人から教えてもらった。
フジファブリックは、割と好きなバンドだが、熱心なファンではない。
メジャーになったのは、確か『若者たち』がドラマの主題歌になったからだと記憶している。
ここ数年、夏の終わりには必ず『若者たち』がラジオから流れるから、何度も聴くのだが、
今年はそれすらないまま、こっちの季節に移っていた。
もうすぐ10月になる。
私の肌はすっかり陽に焼けて、そして白く戻り始めている。

フジファブリック『茜色の夕日』

大好きだ

今日は、ゴフスタインさんと同じ服装で過ごそう。
昨夜から決めてたんだ。
拝啓、ゴフスタインさま。
私もいつかあなたのように、小さな庭師となって、花々と、雑草と、一本のやせた木を育てます。

バナナケーキがうまく焼けた日


バナナケーキのレシピが、昨夜どうしても見つからず、こんな感じだったかと計量したのに、うまく焼けました。
慌ただしい日が続いていたけれど、今日の編み物クラブのために、どうしても作りたかったのです。
そうか、私はこういう普通のことがしたかったんだ。

引越しをして、母との二人暮らしが始まりました。
ドリップコーヒーのフィルターも見つかったので、安心して淹れられます。

ニッティングベルト


18年位でしょうか、使ってきましたニッティングベルト。
針を差す面が破れました。
表皮だけ貼る修理を、しなくちゃいけません。
私は古いやり方で編むので、ニッティングベルトが欠かせません。
今では、シェットランドの編み手さんも、輪針で編まれるそうですよ。
NHK教育の15分番組で観た、フェア島のアニーおばさんが私の先生だったので、ニッティングベルトを使う編み方となりました。
巻き戻しは再生し、目に焼き付けたビデオも、今は観ることすら出来ず、どこかへ行ってしまいました。

腰にこのベルトを巻いて、新しく編む針をベルトに差し、右手で糸を送りながら編みます。
イギリスの方の身体が大きいからでしょう。ウエストも大きいようで、自分でベルトの穴を増やしました。
このベルトがないと、私の編むスピードは落ちるので、新しいベルトも用意はありますが、やはり使い慣れたこれがいいに決まっています。
私が編むものを持ち歩くので、カバンの中の水筒から水が染み、ニットは濡れなかったけど、ベルトは濡れて、
乾いて皮は硬くなりました。
朝一番にこのニッティングベルトを見ると、本当にくたびれています。
まだまだがんばってもらわないと。
さあ、今日もはりきって。

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