土曜の編み物クラブにて
編み物クラブの方々は、恥ずかしがり屋ばかりなので、手元や作品の写真ばかりです。
靴下が編み上がりました。
シェットランドヤーン2本どりで編んでおられるので、とっても温かです。
基本の靴下の編み方を身につけたら、柄のある靴下も作れるようになりますね。
仕上げ洗いをされたら、肌触りが柔らかに生まれ変わります。
カーディガンの前立てを編んでおられます。ボタンホールを作りながら編むので気が抜けません。
編み物でもボタンホールを編み地で作るだけでなく、ボタンホールステッチまで加えると、編み地の痛みも少なく、本当に長く着られるカーディガンになります。
新しいフェアアイルのカーディガンに取り掛かられました。
試し編みを何度も重ねられ、ご自分で配色を決められました。
難しく思える配色展開も、経験を積むことで必ずできるようになります。
こちらも手掛けられ始められたばかりのカーディガンです。
ノルウェーのルーセコフタ(セデスダールセーター)をアレンジしたカーディガンを編まれています。
裾と胸周りに幾何学模様のボーダーパターンが続き、そのパターンを繋げる「しらみ」模様により、セーターの形の中にたくさんの模様が配置されます。
作り甲斐のあるカーディガンですし、きっとおばあちゃんになるまで着られるデザインです。
編み物クラブでは、その方その方が、作りたいものを作ります。
編んでるのに、「作る」と私が言ってしまうのはなぜか、考えました。
ただテキストにあるものを「編む」だけではないからだと思います。
その方その方の創造性が、色選びから小さなデザインのアレンジまで、
編み物の中により組み込まれるので、ただ「編む」とは言えないのです。
どうかご自分が着られたいもの、誰かに着てもらいたい、その作りたいものが、
芽吹き、花開くように、仕上がっていくのを見守りたいのです。
水曜編み物クラブにて
先日、水曜編み物クラブにて。
クラブの方の作品です。
ドロップショルダーという、肩線の落ちたデザインベスト。
パターンを続けながらの引き返し編みに挑戦されましたよ。\(^o^)/
根気よく丁寧に編み上げられました。
HOLY’Sオリジナルデザインより。
襟、袖、裾端に赤を効かせたのは、彼女のアレンジです。
秋口から春先まで、体温調節に使えるベストです。
リスのセーター
リスのセーター、お渡ししました。
青空の下で撮影したかったけれど、昨日は急な夏日でしたからね。
この笑顔に、何も言うことはありません。
襟のあるものと合わせると、こんな感じになります。
長野より
エーデルワイスをお送りしたら、こんなお葉書を頂きました。
オーストラリアやスイスを山歩きされてこられた彼女でも、エーデルワイスを見ることは稀で、出逢える度に心の中で小躍りされたとのこと。
“彼の地で、胸にこのブローチを着けて歩きたいものです。”
表書きのポストカード出品の説明書きはドイツ語のようで、アルペネスミュージアムだけ、読み取れます。
宝物にします。
エーデルワイスのお届けは
アクセサリーはあまり作っていなかったので、梱包を兼ねた包装は、今まで用意がありませんでした。
ドングリブローチなどの台紙は、デザイナーの友人が作ってくれています。
それでも全てがうまく乗る訳ではありません。
今まで、エーデルワイスのコサージュやイヤリングは、行き当たりバッタリの梱包でした。
今回は、ブローチ二つとピアスがひとつ。
何か考えなくてはいけません。
キャラメル箱を見様見真似で作ってみましたが、ひとつひとつこれをやっていては、仕事になりません。
それでもアクセサリーは、何かに包んで送りたいものです。
前に、小さな羊や小物にちょうどいいと、窓のついた紙袋を買っていました。
100枚単位でしか発注できないと、その時には、痛い出費でしたが、買っておかないと使えません。
陽の目を見たような気がしています。
こんなことにいちいち立ち止まり、
達成感を味わう自分は、呆れるほどしあわせ者なのかもしれません。(笑)
これはブローチ。
長野は上田市へ、今日郵便局から発送します。
昨日は、ピアスをお渡ししました。
きれいなお嬢さんに付けてもらえて、うれしいです。
勝手な夢です。
このピアスに合わせて、コサージュも付けて、こんな花嫁さんもすてきなんじゃないかと、想像しています。
パールのネックレスとも相性も良さそうです。
正式でゴージャスな結婚式には無理かしら。
お色直しか。
その時のブーケは??
高山植物の本物のエーデルワイスが、手に入るのでしょうか。
ラムズイヤーや、ブルースターのブーケなら似合うのではないか。
確か西洋の古いしきたりで、幸せな花嫁さんになるために、*何か青いものを身につけるのではなかったか。
ああ、これは自分が好きな花を集めたばかりでした。
想像が過ぎました。
寝不足のぼんやりした頭には、心地良い空想です。
お付き合いありがとうございます。
*何か青いものの由来・・・サムシング・フォーについて。