エキストラステッチを切る
先日、日曜の編み物クラブにて。
フェアアイルセーターのエキストラステッチを切られてるところです。
この時はいつでも、クラブのみんなの手も止まり、息を飲んで見守ります。
エキストラステッチは縫い代になり、袖をぐるぐる編みつけます。

フェアアイルの技法でセーターを編むのは初めての彼女。
ご自分のゲージの計算をして、目数も段数も増やして編まれています。
きれいな編み目が続いています。
次回第1日曜の編み物クラブは、4月1日です。
年度替りの最初ですね。
もう桜の季節ですか。
気持ちも新たまる気がします。
ワクワク♪
おはぎ
先日、お彼岸を待たずして、おはぎを作ったのだった。
母が餡子が食べたいと、小豆を取り出したので、前夜より水に浸け、餅米も洗った。
150gの小豆と餅米2合。
朝起きて小豆を火にかけたら、朝のことをしてるうちに小豆は炊けた。
煮汁を取って砂糖を加え煮詰め、小豆に戻す。
餅米は、鍋にざるをのせると蒸し器となった。
たった2合の餅米も、程なく膨らんだ。

蒸した餅米は炊くのよりおいしい。
小豆は、水分を飛ばしすぎたらしく、艶も飛んだ。残念。
それでも、餡子好きの友達の分、向かいのおばあちゃんの分を取り分けると、残りはこれだけとなり、
体操教室から帰ってきた母と、早めのお昼と言って食べ、そして夕方にはなくなった。
おやつは、編み物クラブ用にしか作らないから、甘いものに飢えてたのか。
母の?は、今までにないほど膨らんでいる。
野ばらのカーディガン ボタン
ボタン付けは、一糸の緩みもあってはなりません。
まるでサックス奏者の口元のよう。
サックスのマウスピースは薄いんだぜ。
だからピッと横に口を引くの。

長く使えるボタン付けとは、いつまでもこの糸がピッとしてながら、
ボタンの足をキープして、服を傷めないこと。
全体が木をテーマにしたカーディガンなので、ボタンはシンプルに。
ジャケットがわりになるようにボタンは少なめ、さっと着られることが前提です。
主張は少なく、存在感のあるボタンを選びました。
ボタン穴は、穴の手前と奥と別仕立てにして繋げました。
ボタンが大きいので。

縁編みを加え、布のボタン穴に例えるなら、玉縁ボタン穴と言ったところでしょうか。
野ばらのカーディガンの出来るまで
今回お渡しした野ばらのカーディガンの、
パターンを考えてた1月下旬。
試し編みの先を見たいのに、
編み図も書いておかなくちゃと、
うれしくもあたふたした午後でした。


デザインが決まり製図も作って、
変わりゴム編みから続けて身頃へと編んでるところです。
前身頃と後ろ身頃、ぐるりとひと続きに作ります。
葉っぱと野ばらを繋ぐ脇のパターンには、木のウロを思わせる模様を選びました。
縦口ポケットも同時進行です。
ちょうどポケット口の上まできたところ。
ここまでくると、パターンも頭に入り、ぐんぐん編んでいます。
器用貧乏
母がお好み焼きを食べたいと言う。
我が家には限られた収納故、22cm系のフライパンひとつ。
実家ではフライパンを二つ並べ、卵を隣のフライパンに落とし、出来たお好み焼きをその上に乗せ焼き付けた。
フライパンに生地から重ねていき、最後の豚肉と、全体をつなぐ生地をたらりと落としてひっくり返し、しばし待った。
ターナーでお好み焼きを片側から浮かせ、溶いた卵を流し入れた。

すでに食べ終えた母のも、同じ仕上がりとなる。
右手はターナー、左手は母愛用の平たいヘラで。
自分の小器用さが気持ち悪い。

先日の編み物クラブで、押し寿司の話をしていたのを傍で聞いた母が、「お寿司が食べたい」という。
「お魚ないよ」と言うと、ばら寿司でいいと言う。
椎茸と油揚げと人参を甘辛く煮ておいた。
ご飯は玄米で構わない。
昆布を敷いた。
少し固めを意識しすぎたか、蓋を開けるとまだうみてなく、再び火にかけると、今度はしっかり焦がしていた。
すし酢はできている。
「入れる?」「入れる」
黒い黒いお寿司が出来た。
うっかり目数を間違えており、昨夜から今日一日を解かなくちゃ。
どうしてもラグラン袖の比率を確認したいんだ。
見本になるよう数を合わせるべく、すでに一度すっかり解いている。
試作だから早く仕上げてしまいたい。
泡にした。
母の手も借り糸を巻いて、散歩に出た。
今日は、一度も出かけなかったものね。
続きで仕事をしたいけど、そういうのは良くない。
母が、あの橋のところまで、と言う。
ごめんね、私編みたいんだよ。
階段を上って引き返した。
昨日までの雨風のせいか、晴れた空に星が良く見えた。
オリオン座と冬の三角形。
良いところに引っ越したと思う。