HOLY'S BLOG

ニッティングベルト


18年位でしょうか、使ってきましたニッティングベルト。
針を差す面が破れました。
表皮だけ貼る修理を、しなくちゃいけません。
私は古いやり方で編むので、ニッティングベルトが欠かせません。
今では、シェットランドの編み手さんも、輪針で編まれるそうですよ。
NHK教育の15分番組で観た、フェア島のアニーおばさんが私の先生だったので、ニッティングベルトを使う編み方となりました。
巻き戻しは再生し、目に焼き付けたビデオも、今は観ることすら出来ず、どこかへ行ってしまいました。

腰にこのベルトを巻いて、新しく編む針をベルトに差し、右手で糸を送りながら編みます。
イギリスの方の身体が大きいからでしょう。ウエストも大きいようで、自分でベルトの穴を増やしました。
このベルトがないと、私の編むスピードは落ちるので、新しいベルトも用意はありますが、やはり使い慣れたこれがいいに決まっています。
私が編むものを持ち歩くので、カバンの中の水筒から水が染み、ニットは濡れなかったけど、ベルトは濡れて、
乾いて皮は硬くなりました。
朝一番にこのニッティングベルトを見ると、本当にくたびれています。
まだまだがんばってもらわないと。
さあ、今日もはりきって。