HOLY'S BLOG

ひな祭りには

20年以上前、母が作りました。

ヒイラギ模様の生地や、私が家庭科で使った綿ブロードなど。(笑)

私の一人暮らしのアパートに送り付けられてからあちこちと、よくぞ一緒に動いてること!

当時、上京したてでお世話になったうちの3人娘に各1組ずつ、あと従兄弟の娘さんにも送ったと聞いた気がします。

母は、生産性が出ると馬力が効くので、あっという間の大量生産でした。

そのためか、あまり気合いが入ってなくて、存在感もなく、お手玉のように私の引っ越しの度に、ハンカチか何かと一緒にずっと付いてきてくれたのでしょう。

Now On Knit

使う全色の糸と繋がったままで編んでいます。

本当は、糸が変われば一旦切って次に登場する糸を結ぶのだけど、

こんな風に並べて、使う糸を順番に移動させれば、切らなくても大丈夫。

これは前開きで、カットしちゃうエキストラステッチの中心で糸を変えるので、吊れることもないですよ。

編み物をする方にとって、家で編む場所を確保するって、なかなかかと思います。

移動できるのも、編み物の良い所ですよね。

お盆の上に箱を並べて移動させるとか、大きな箱の中で糸の順番を作れば、絡まずに編み進められるんじゃないかなぁ。

編み物クラブのみなさんは、細長ーい箱を使ったり、編み物バックを決めておられたり、

毎回新しい工夫を見せてくださいます。

 

それにしてもこの角度で、写真を撮るのは難しいです。(笑)

3月最初の編み物クラブ

3月第1日曜の編み物クラブ、楽しく終わりました♪

うさぎ、セーター、靴下を編む手と、靴下を直す手です。

マーメイドは人魚色🧜‍♂️

タッセルの付いた靴下は、室内履き使用。

かかとの穴を塞いで、薄くなったところはメリヤス刺繍を重ねてね。

来年の冬にも使えますように。

お疲れ様でした!

古本と珈琲 楢

3月2日土曜日、「古本と珈琲 楢」さんで行われる「編み会」に参加させていただきました。

会が終わると、今日のみんなの成果の記念写真です。

編み物から目を上げると、本に囲まれてる幸せ。

編まれたベストと、陶器のブローチが似合っておられます。

 

「池波正太郎のエッセイある?」なんて大人っぽい質問が飛び交うのです。

隔週土曜日、次回は3月16日、9時半〜11時。

飲み物のワンオーダーが参加費です。

プレス式のコーヒー、ジンジャードリンクなど、季節の飲み物が味わえます。

土曜の朝に早起きして、編み物持って横川へ。

 

THE ABSENCE OF TWO

 

写真家、吉田亮人(あきひと)さんを知ったのは、2月、READAN DEATのトークイベントのお知らせで、写真は門外漢なのに、そのテーマに目が離せなくなった。

吉田さんは、ご自分のお祖母様と、従兄弟であたる大輝くんとの仲睦まじい生活を写真に収め、その終焉はお祖母様の死によって迎えられるものと当たり前のように思っておられた。

突然の大樹くんの失踪、一年後の発見は自死の姿で見つかった大輝くんは、遺書も残さず森の中で亡くなっていた。

真実はお祖母様も知ることとなり、残されたお祖母様はその一年8ヶ月後、天寿を全うし、眠るように亡くなる。

大輝くんが何を持って死を選んだかはわからない。

名もなき二人の生きた証が、この写真集に溢れている。

私には楽園のように思えた。

当初私は、このトークイベントが見逃せないのは、母に優しくできない自分を戒めたいのかと疑っていた。

そしてこの写真集を持ち帰ることは、亡くなった人の骨を預かるに値するように思え、家族ならともかく、持ちこたえられないと思っていた。

吉田さんの写真集を作るまでの工程、この被写体のお二人と、クリエーターとのやりとりに、物を作ることは、細部に渡り、ありったけの気持ちを込められると教わった。

今、手元に置いたこの写真集に、力強さを感じている。

誰かを大切に思う気持ちは、亡くなった人への悲しみをも超えて、胸の中を温めるのかもしれない。

吉田さんのあとがきの最後は、湖の水面のよう。

 

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