HOLY'S BLOG

指人形のワークショップ@代官山蔦屋書店

東京では、はじめての指人形のワークショップになります。
編み物基礎講座🧶
初めての方も、ベテランの方も、編み物がより楽しくなる小さなコツを、お伝えできたらと思います♩

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【イベント】ワークショップ「HOLY’S ウサギの指人形をつくろう」

蔦屋書店3号館 2階 SHARE LOUNGE
2023年 10月30日(月)15:00〜17:00

お申し込みはこちらになります。

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『働くセーター』(文化出版局)の著者である保里尚美さんを講師にお招きし、ウサギの指人形をつくるワークショップを開催いたします。
シェットランドヤーンの毛糸を使い、やさしい表情がかわいらしい、自分だけのウサギの指人形をつくってみませんか?

編み物初心者の方でもご参加いただけるような内容となっておりますので、お気軽にご参加ください。

※使用する毛糸の色合いは、当日お選びいただけます。

■日時
2023年10月30日(月) 15:00~17:00

■場所
代官山 蔦屋書店3号館2階シェアラウンジ

■参加費
4,300円(税込)
※テキスト・材料費込み
※当日、1ドリンク代として550円(税込)を別途お支払いいただきます。

■持ち物
不要(道具、材料はこちらでご用意いたします)

皆様とお会いできることを楽しみにしております。
ご参加お待ちしております。

【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Event Manager」にて、参加券(4,300円/税込)をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

「一生ものアラン」トーク&実演イベント

How to make をよりわかりやすくお伝えしたくて・・・。

私の作るアランセーターは、とじはぎなく、胴回りは輪編みで、脇より上は、前後に分けて編みます。衿元から肩先まで、前後身頃を編みつなげながら、袖付けへと繋がり、袖口まで編み進みます。

従来の手編みのアランセーターにありがちな「ゴワゴワする、重い」がありません。

着心地良く、軽いです。

私がこれまで編んできた独自の編み方を、この本で解説しています。

実際に編んでみると「なるほど!」とわかっていただけることと思います。

実際に編む手元を動画として見ていただきながら、解説できたらと思い、代官山蔦屋さんへ企画をおねがいしました。

この機会にぜひ、ご参加ください。

会場でご参加いただけましたら、編み物に関するご質問にも、なんでも答えます。

*書籍とセットチケットもありますので、ぜひこの機会をご利用いただけますように。

版元である文化出版局の三角紗綾子さんと、進行しますので、製作中のこぼれ話、編集者の視点など、ここでしか聞けないお話もたくさん出てくると思います。

ぜひ、ご参加ください。

みなさまにお会いできることを、楽しみにしています。

どうぞよろしくおねがいいたします。

HOLY’S 保里尚美

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【イベント&オンライン配信(Zoom)】『一生ものアラン』刊行記念 編み物作家・保里尚美トークイベント「一生ものアランを作る」

場所: 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース/ZOOM配信
日時: 2023年 10月30日(月) 19:00~20:30(15分前より入場/接続可能です)

『一生ものアラン』(文化出版局)の発売を記念して、著者である編み物作家・保里尚美さんのトークショーを開催します。
『一生ものアラン』という書籍が作られた経緯と、HOLY’Sオリジナルの作り方のレクチャー、その実践。HOLY’S本人の手元を画面に映しながら「How to make」を詳しく説明いたします。
質問にお答えする時間もございますので、編み物に関するお悩みがある方はぜひ、この機会にご相談ください。

詳細はこちらになります。

オンラインお申し込みの場合、一定期間、アーカイブ配信を見ることができます。

*お申し込みはこちらから

このイベントはオフライン(代官山 蔦屋書店内)とオンライン同時開催イベントです。
お申し込み時に、来店参加orオンライン参加のいずれかをお選び頂き、ご参加下さい。

【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Event Manager」にて、参加券をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
■来店参加…40名様
・イベント [来店参加] 券(1,500円/税込)

・書籍『一生ものアラン』(文化出版局・1,870円/税込)+イベント [来店参加] 券(1,500円/税込) セット 3,370円(税込)

■オンライン視聴参加…200名様
・イベント [オンライン参加] 券(1,000円/税込)

・書籍『一生ものアラン』(文化出版局・1,870円/税込)+イベント [オンライン参加] 券(1,000円/税込)+送料(500円/税込) セット 3,370円(税込)

※『一生ものアラン』は2023年10月28日(土)に入荷予定です。入荷後に配送いたします。

※書籍つきオンラインチケットをお申込みいただいた場合、イベント当日までに書籍をお届けできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

ストーリーに掲載しておりますEvent Manegerにてお申し込みください。

【プロフィール】
保里 尚美 (ほり・なおみ)
1972年広島生まれ。裁縫師の母より、遊び道具として編み物を与えられる。楽譜浄書の仕事を経て、友人に送った手編みの手袋がショップ店主の目にとまり、1999年よりオリジナルニットの販売とオーダー製作を始める。
2020年文化出版局より「働くセーター」、2023年「一生ものアラン」を刊行。

 

新しい書籍のお知らせ

HOLY’S ARANが書籍になります!

How to makeの実技を見ていただける機会があります。
もうすぐそのお知らせもできますので、楽しみにしていただけたらと思います♩

どうぞよろしくおねがいします。

#Repost @books_bunka with @use.repost
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10月27日発売開始!!
『一生ものアラン』
https://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579118212/
前作『働くセーター』から3年。とじはぎも袖つけもない、編みやすくて着心地のよいアランセーター、カーディガン、ベストの厳選3種類。男女問わず、年齢層も幅広く着られます。5サイズの製図とセーターの作り目から編上りまで徹底的にプロセス写真で解説します。

保里尚美(ほり・なおみ)
1972年、広島生れ。縫製師の母より、メリヤス編みを教わり、遊び道具として編み物を与えられる。楽譜浄書の仕事を経て、友人に送った手編みの手袋がショップ店主の目にとまり、1999年よりオリジナルニットの委託販売とオーダー製作を始める。現在、広島を拠点に、個展やオーダー会での受注製作の他、少人数制の編み物教室を行なう。著書に『働くセーター』(文化出版局)、『HOLY’S USAKUMA BOOK』(自費出版)がある。
@kn.holys
IG: https://www.instagram.com/kn.holys/

 

カワセミの神様

今朝、カワセミを発見した。
そーっと近付くと、ちょうど目の前を飛ぶ仲間を見つけたらしく後を追って羽ばたいた。

 

高3の時、仲の良かったクラスメイトと、ふっと授業をサボったことを思い出した。
私は、不真面目な生徒ではなかったけど、その日はそういう気分だったのだ。
高3という時期に授業をサボるなんて、今思うと随分肝が据わっている。
とにかくその時は、そうせざるを得ないほど、何か途方に暮れてたんだと思う。

いつも仲の良かった3人で、最上階の渡り広場を歩いていると(3年の教室は1階で、4階は、1年生の教室が並んでいた)急に飛んできたカワセミが手すりにぶつかって横倒しになったのだ。
私はその鳥をカワセミと知っていた。死んでしまったのか?と3人で見守りながら、そっと手で、カワセミの手足を整え触れていると、しばらく経ってカワセミは、目を開けた。
するとカワセミは横倒しになった姿勢を戻し、自分の足で立ったのだ。
随分長い時間、カワセミは、その場を動かず立っていて、まるで飛ぶのを忘れたかのようだった。
その日、私はなぜか小さなカメラを持っていて、そのカワセミを接写した。尖ったクチバシの横顔から、またカワセミのお腹からクチバシにかけて正面を下からあおって撮ったりもした。
それでもカワセミは、自力で立っていて目を開けているに動かなくて、このまま剥製になってしまうんじゃないかと心配すらした。
「どうしたんかねぇ」なんて話しながら、私たちもその場に佇んでいると、ふっとカワセミが飛び立ったのだ。

私たちは安堵しながら、飛び立つ先を見送って、ああ、あれば1時間目だった。2時間目から授業に出たのだ。

 

一昨日、その一緒にサボったクラスメイトと、安仁屋さんの靴のアトリエで、偶然会えた。私がアトリエに入ると、懐かしい横顔がそこにあり、旦那さまもいて、3人で目を丸くした。
数日前から、彼女のことを思い出し、会いたくなっていた。
街のメインストリートで、バッタリすることは今までにもあったけど(どうしてるかな?と思うと会えるのだ)特定の場所で、しかも同じ作り手の靴にお世話になってる。

私たちは、並んで写真を撮り、その足元を見て笑ったのだ。合わせでもしたかのような足元で、さらに安仁屋さん曰く、同じイギリス式製法の靴を履いてるらしい。

 

 

「並んで写真撮るなんて、卒業アルバム以来じゃない?」なんて言いながら、しばらく盛り上がった後、彼女たちが帰るというので、私も一緒にアトリエを出た。
仕事がまだまだ残っていたので、最初からそのつもりだったのだけれど、盛り上がりすぎて、安仁屋さんへの挨拶や、説明もそこそこに出てしまった。(安仁屋さん、ごめんなさい!)

彼女と旦那さまと近くに新しくできた店でアイスクリームを食べ(奢ってもらっちゃった!)興奮冷めやらずで、再会を約束し、自転車を漕いで帰宅した。

 

神様っているんだな。
私の神様は、カワセミなのかもしれない。

 

 

追記:一緒にカワセミを眺めたもう1人のクラスメイトに、会いたくて仕方ない。その友人のことを彼女とも話した。
私たちは、本当にその友人に会いたくて仕方ないのだ。

働くセーター前下がり

働くセーターで「どうしても前下がりを作りたい」という問い合わせがありました。

前下がりを作ると、セーターについては、クルクル回して着られないので、もはや「働くセーター」ではなくなるのですが(笑)
昨日、別の作業をしていると、解決策出ました。

このやり方なら、働くセーター、カーディガン、前開きベスト、別冊の働くクルーネックベストにも応用できます。

前衿と後ろ衿が2.5cmの差ができます。

ラグランの最後の巻き目段が終わったら、次の段の後ろ身頃から袖半分にかけて「引き返し編み」をします。

引き返し編みのやり方は、日本式でも、海外のやり方でも、何でもいいです。

この編み図には片側のみですが、両袖、同じ要領でやってください。
段消しで、一周します。

引き返し編みが終わったら、働くセーターの作り方に戻り、両袖を休み目にし、脇の巻き目、胴回りと続けて編みます。

#働くセーター

#働くセーター前下がり

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