10・11月編み物クラブとイベント
HOLY’S編み物クラブ開講日の変更と各イベントについて、お知らせです。
10月、11月は、新刊の発表イベントの予定がありまして、編み物クラブの開講日も変更があります。
たいへん申し訳ありませんが、カレンダーでお確かめの上、お申し込みください。
編み物クラブの詳細、申し込みリンクはこちらになります。
*尚、HOLY’S編み物クラブのお申し込みが集中する場合がございます。
ご希望に添えない場合もあります。ご理解、ご了承いただけると幸いです。
各イベントにつきましては、準備ができ次第、お知らせします。
今わかってるのですと、
10月30日(月)は、代官山蔦屋書店さんにて、ワークショップ行います。
11月17日(金)・18日(土)は、広島蔦屋書店さんにて、ワークショップです。
ワークショップにご興味持っていただいてる方へ、早めにお伝えできればと思いまして、
詳細は、決まり次第お知らせします。
どうぞ引き続き、よろしくおねがいいたします。
夏休みの宿題提出に
私がもし今、小学生なら、
夏休みの自由研究にまちがいなく、うさクマを大量に作ったと思う
そんなことをふと思ったけど、2年前の夏、私はその秋の「働くセーター写真展」に向けて、うさクマをたくさん作ったんだったと気づく
手先しか器用じゃないお友だちへ
コノヒトたちを作ってみませんか?
たぶん新学期
みんなの自由研究が
教室の後ろに飾られると
その休み時間には
男子たちの恰好の遊び道具になって
野球の球になったり
バットや剣になって
うさクマはブンブン振り回されてることでしょう
・・・
実際私は、夏休みの自由研究に、
母からもらったハギレを4枚はぎで色とりどりの
お手玉10個セットを作り、お手玉袋まで作りました。小5か、小6のこと。
そして新学期、私が見た光景が、この上に書いた様子です。お手玉は見事に教室中を飛び回りました。
時期、中身の小豆が飛び出し、お手玉の1個1個は小さくなりました。
私は飛び出た小豆を床から集めうちに持ち帰り、
またお手玉に入れて繕い、うちでひとり遊ぶのでした。
男子たちとは、仲良しだったと思う。
もうよく覚えていない。
*「HOLY’S USAKUMA BOOK」について詳細は、こちらになります。→*
お求めはこちらからご覧ください。→*
8月8日
両親と、双方の祖父母の墓参りを8月1日、早々に終わらせてしまった。
暑さの中の墓参りのハードルを早くクリアしてしまいたいという思いもあったし、大きな仕事の一区切りがあったから、お盆を待たずして、いつもの墓参りツアーを終わらせた。
車を持たず、電車を乗り継ぎ、田舎の墓参りに行くというのは、結構ハードだけど、母親が歩けなくなるまで続けていたことは、私も続けたいと思う。
この頃、お墓の存在が近くなっており、自分も歳を重ねたのだと思う。
40も半ばを過ぎたあたりから、友人、知人の見送りがいくつも重なった。
コミュニティの違う親しい友人を2人、半年の間に亡くしたことは、今でも結構な傷として、自分でもどう受け止めて良いのかわからない。
片方の友人は、ご家族に招いていただくご法要に参加することで、今まで少しずつ噛み砕けているのかもしれない。
もう片方の友人のご家族は、あまりに大きな支柱を失われた悲しみのためか、ひっそりとなさっていて、その気持ちもわからなくもない。なので勝手にお墓参りに行っている。
彼女とは、私が仕事が立て込んで、あえて距離をとっていた間に、病気が発覚し、あっという間に病状が進み亡くなったので、後悔ばかりが頭をもたげる。
今になってお墓参りに行くことで、償えるとでも思っているのか。
私は、自分に何か問題が降りかかると、彼女ならどうするか?をいつも考えている。
自分のことより人のことをと、動く人だった。
それが本当のしあわせなのかはわからない。
でも彼女は、自分がしたいと思う「人のこと」がいちばんの喜びだったと思う。
昨夜、「murmur magazine」主催の服部みれいさんのトークイベントに行った。
自分としては珍しく、こんな写真を撮っていただいた。久しぶりの友人にも会えたし、会自体もすごく素敵だったから。
7年前にも同じ主催で、広島郊外で行われたイベントに彼女と一緒に、バスに乗って行ったのだ。
服部みれいさんは、あの頃よりもさらにパワーアップしておられた。
世のみんながしあわせになるにはどうしたら良いのか?まず自分がしあわせであること、楽しくしあわせでいること。
それがトークのメインテーマだったと思う。
つくづく生きられなかったその2人の友人の分も、私は楽しく生きなくちゃ、と思ったんだ。
その話を彼女にしたいと思った。
いや、親族の墓参りが終わったら、彼女のお墓参りをしたいと思いながら、タイミングを見計らっていたのだ。
今朝起きて、水だけ飲んで、庭からユーカリの枝を切り、束にして友人の墓参りに出かけた。
彼女の街に近くなると、早朝から開店する八百屋さんで、彼女をピッタリのリンドウを買う。いい街だと思った。
途中、Googleマップのトラップにまんまと引っかかり、大きめの住宅街で、かなりの時間ウロウロしてしまった。
墓参りを終え、彼女と行ったレンレンコーヒーに行くと、モーニングセットが食べられる時間帯を、もうすでに過ぎていた。
あんなに余裕あると思っていたにも関わらず。
それなら、おいしい特製サンドイッチセットをいただく。
帰り、行き当たりばったりで、はるちゃんのpopgrumpyに寄ったり、行けなかったサプタ珈琲さんに寄って、さあもううちに帰って仕事に向かおうと自転車で走っていると、
広島駅裏の神社に足を止める。
その神社なら、鳥居からご神殿が近かった。
たったそれだけの理由で立ち寄ったのに、私はそこで夢のような光景に出会う。
「風鈴のお分け」というらしい。短冊に願いを書いて、神社に奉納すると、ご希望の方には、風鈴をのお持ち帰りができるという。
卵形と釣鐘型が合って、、云々。
あいにく私はその日の手持ちをほぼ使い果たしており、お賽銭しかできなかったけど、その光景や風鈴の音の恩恵をいただいた。
風がないでいたかと思うと、また風が戻ってくる。たくさんのささやきが、耳元をくすぐる。
また風がなぐ。
また風が戻ってくる。その繰り返し。
一瞬、彼女が風になって、私に聴かせてくれようとしてるんじゃないかと思った。
私が私の楽しむことを、もっと許していいんだよ。
そんな風に聞こえたんだ。
大人にも遊びは必要で、遊ぶ自分を責める必要はない。
今まで私は、許せてなかった。
どこまでが仕事で、どこまでが遊びかよくわからないこと職業で、私が私を許せなくて、誰が許すという?
私は、私を楽しんで生きなくちゃいけない。
彼女のためにも。
残された私たちのために。
湯船に浸かると、足首のあたりがピリピリとしみる。ショートパンツで、自転車をこいていたからだ。
普段、何時間も、足首が日にさらされることはない。
ああ、夏は、これがあったよと思い出す熱。
広島市中央図書館へ
先月、広島中央図書館に寄贈してきました「HOLY’S USAKUMA BOOK」
この度、郷土資料室にて、手に取って見ていただけるようになりました。
今は館内での閲覧のみですが、時期、貸し出し可能になるかもしれません。
「HOLY’S USAKUMA BOOK」は、自費出版なので、取り扱いのある本屋さんが限られており、今もご不便をおかけしているかと思います。
せめてもの足がかりになればと思い、図書館に寄贈してみることにしました。
きっかけは、図書館に勤めている友人から、
広島市内の図書館に拙著「働くセーター」が4冊も所蔵されてることを教えてもらったからです。
今は「USAKUMA BOOK」も、ラベルを貼ってもらって、郷土室の棚に収まっていると思います。→*
こんなにうれしいことはありません。
お近くの図書館でも、もしリクエストしてみていただけると、うれしいです。
小さな冊子ですが、編み物の技術、小さな裁縫、編み残し糸の活用術など、詰まってます。