HOLY'S BLOG

冬のおくりもの展

冬のおくりもの展

HOLY’Sより3日限りの「冬のおくりもの」展をREADAN DEAT  にて行います。
書籍「働くセーター」に使ったセーターと、今季、東京と京都で行いました「働くセーター写真展」に向けて製作した「働くセーターを着たうさぎ(クマもいる)」の他、HOLY’S定番のルームシューズやレッグウォーマーが並びます。すぐにお使いいただけるよう、即売いたします。

年明け、1月4、5、6日と3日間、HOLY’Sも在廊します。

冬本番、お正月休みによかったらお散歩にいらしてください。
あたたかな店内で、お待ちしています。

「冬のおくりもの」展
日時:2022年 1月4日(火)〜6日(木)11:00-18:00
場所:READAN DEAT
広島市中区本川町2-6-10和田ビル203

お会いできるのを楽しみにしています。

 

HOLY’S 保里尚美

朝とルームシューズ

母を見送り、部屋を振り返ると、自分のルームシューズがあちこちに散らばっている。

なぜいくつもあるのかというと、作業用に重ねばきした分厚めのソックスとそれに合う大きめのルームシューズと、薄手ソックスのみの時のルームシューズと二足あり、厚手のソックスと二足のルームシューズが履き散らかした状態にあるから。

昨夜、作業を終えとにかく寝ると片付けもままならぬままの机の周りと、母の枕元にもう一足、脱いている。

 

母をディに送る前、車椅子に乗せるまでが、とにかく頭脳戦のようでもあり、互いの動ける範囲で、いかに効率よく着替えさせ、無理にでも布団から高さのある車椅子に乗せる。

乗せたらこっちのもので、歯磨き、顔を拭く、を終えられる。

ここまで来ると、私もいよいよ介護生活ですと、言えるのか。今まではばかれていた心のストッパーはやっと外された。

今日は、一際苦戦したが、それは起き上がることすら気乗りしない母をなんとかなだめすかし、母の背中から支えるようにして、着替えさせるという新しい姿勢に持ち込めたので、なんとかお迎えの時間に滑り込むことができた。

互いに軽く息切れする。

 

母を乗せた車を見送り、部屋に戻って、家事のあれこれをしなければならないのに、その前に自分のしたかったことの方を選んだのは、私が段取りを考えるのを無意識に放棄していたから。1時間半ほど、昨夜の作業で断念した二目ゴム編みどめを終え、その今編んでるセーターの袖を写真に撮り、Googleに上がってきた懐かしい写真をめずらしくインスタにあげる。

それは、一昨年亡くなった友達の写真だった。かわいらしい足元を撮らせてもらった。

私が作ったレッグウォーマーをつけて。

こんな生活もこの1時間の自堕落とも思える家事を放棄した時間も、許されたような気がした。

 

この日記のタイトルとは、関係のない写真となる。

7年前の友達に励まされたのだ。

葵ちゃんのこと

葵ちゃんとはじめて出会ったのは、2008年、長野はノーノ分室での初個展の時だ。
あの頃、葵ちゃんは、バイトと掛け持ちしていたし、私は、今よりもっと食えていなかった。
毎月末、「セーフ!」と言いながら生きてるスタンスを共有できる人。
私はいつでもガケっぷちで、展示会にひとつ旅立つ度に「帰ってきたら夜逃げかなぁ」と考えていた。

葵ちゃんの作る物は、いつもキラキラしていて、葵ちゃんが作るものしか、私は欲しくなかったし、実際持っていなかった。

いつかの展示会で、私がエーデルワイスのピンブローチを作っていて、葵ちゃんがそれを見て目を細めてくれた。私は葵ちゃんに見てほしかった。

 

葵ちゃんから高山植物について、教えてもらった。

私は、イワカガミのハットピンを作った。

旅する働くセーター長野県編 

が実現したのは、担当くださるるうさん が葵ちゃんと友達だったからだ。

今日も私は、葵ちゃんからもらった真鍮でできた小さく「HOLY’S」と入ったボタンのようなチャームをピアスにして付けているし、広島の友達が南アルプス登山のお土産で買ってきてくれた、mouve の山バッチを付けている。5つの花びらの小さなバッチ。

旅する働くセーター長野県編は、はじまったばかり。
ぜひ、るうさん が紡ぐ「働くセーターとつながる旅」を一緒に見届けていただけたら、私もとてもうれしいです。

 

書店主のアラングローブ

書店主の手を凍えさせちゃいけません。
仕事に取り掛かれなくなりますから。

昨年、オーダーいただいたアラン手袋。
手の甲の、小さな面に作るパターンは、何かしらその人を物語る柄を選びたい。

Merrydanceという名の色糸と「スクールソックスのイメージで」のリブの配色は Mustard。
この黄色を選ぶあたり、彼の人柄を思わせる。

自転車通勤で、夜も遅くなるし、川を渡る橋をいくつか越えるはず。みっちりと編みました。グリップとの摩擦に耐えるよう、一枚革を張ることで、強度と温かさが変わります。

書店主の店で年明け、3日間のイベントをやらせてもらえることになりました。

HOLY’Sフェア(仮)
2022年 1 月4日(火)〜6日(水)
本川町READAN DEATにて

去る10月、東京・京都と行った「働くセーター写真展2021」。今季は「働くセーターを着たうさぎとクマ」を作りました。
40個作って、一緒に帰って来たメンバーが並びます。
作りすぎたようです。笑
どのうさぎもクマも.モデルになってるのは、由来のある人達なので、そう思うとありがたいです。

京都発、冊子「a sweater」の販売もあります。

(書店主をモデルにした「ミック」は、京都で旅立ちました!)

col.1400 Merrydance & 425 Mustard

 

 

「a sweater.」

仕事着になるセーターを作りたいと思っていました。
2019年「ゴフスタインと私」展で、「働くセーター」は生まれ、2020年、文化出版局より書籍となりました。
sweater の語源、sweat (汗) er (する人)。
働くセーターは、HOLY’Sの手をはなれ、意思を持って動きはじめます。
「a sweater.」(ホホホ座刊)は、京都の働く人々をその(手)と共に形作る冊子となりました。

「働くセーター」のように時間をかけて「a sweater.」も届けられたらと思います。

お取り扱い店
本屋Title (荻窪)
SUNNY BOYS BOOKS
SHAELA 
ホホホ座浄土寺店
無印良品 京都山科
音鳴文庫
READAN DEAT

にてお取り扱いいただいております。

また、お取り扱いいただける場所がありましたら、ぜひHOLY’S お問い合わせフォームか、ホホホ座浄土寺店 

にご連絡ください。
POP、書きます。

どうぞよろしくおねがいいたします。

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