HOLY'S BLOG

タカタのおばちゃん

レザークラフトタカタのおばちゃん(ホントは先生)から、
「見えない応援もたくさんあるのよ」と背中を押していただく。
何も言えず、ただただうなづいた。
「働くセーター」をカウンターに置いてくださってる。

私はここで革の扱いの全てを教わった。
初めて訪ねたのがこの仕事を始めた頃なので、20年にもなる。
仕入れの厳しさと自分の甘さで、迷惑もおかけし、その後、自分にも振りかかってきた。

それはすごい勉強だったと今なら思う。

おばちゃんの言葉の数々が、どれほど自分の胸に刺さったかわからない。

 

 

レザークラフトタカタは、高田先生がレザークラフト教室の先生で、私は、店頭でいろんなことを教わった小島先生のことを、いつまでも「タカタのおばちゃん」と呼んでいる。

写真展「働くセーター」

働くセーター」HOLY’S 保里尚美著(文化出版局刊)の発売につきまして、撮影を担当した吉森慎之介による、写真展「働くセーター」を開催します!

東京:SHAELA(2020. Tokyo Yarn Crawl 開催中)
11月14日(土)〜20日(金)
21日(土)働くセーターのワークショップあり。

長野:na-na分室
11月22日(日)〜25日(水)
22日(日)保里、在廊します。

広島:READAN DEAT
11月28日(土)〜30日(月)

Avec le soleil
pop grumpy
tsuyu coffee
MOUNT COFFEE の5箇所
11月28日(土)〜12月5日(土)
広島では、「働くセーター」のロケ先となった各店舗での同時開催となります。
開催日と定休日が各店舗で違っていますので、お気をつけください。

Avec le soleil、tsuyu coffe、MOUNT COFFEE:日・月 定休日
pop grumpy:水・木 定休日

11月28日(土)11〜19時、READAN DEATにて、保里と吉森、在廊します。
11月29日〜随時お知らせします。

書籍「働くセーター」と、
きっかけとなったアメリカの絵本作家M.B.ゴフスタインの絵本(現代企画室刊)、
SHAELAさんによる、働くセーターの編めるjamiesonsの毛糸販売、行います。
(*東京、SHAELAでの絵本販売は、21日のみとなります。)

長野、広島会場では、働くセーターのフルオーダー、各会場限定5着まで承ります。

本に使用した働くセーター、カーディガン、ベストの展示もあります。
写真展「働くセーター」ぜひ、見にいらしてください。
各地で、お会いできるのを楽しみに、お待ちしております!

友達が書いてくれました

ごく親しい友人が書いてくれました。

贔屓目もあるので、差し引いて読んでもらえると幸いです。
言葉を生業にする彼女が、働くセーターができる過程もまとめてくれています。

こうありたい、と願うばかり。

「この絵本、好きなんよね」とこっそり話したのも、彼女にだったと思います。
私の本友達。
そして私も装苑で育ちました。

ーーーーー

昨年、ニット作家の友人のほりさんが久しぶりに開いた展示会「ゴフスタインと私」についてFacebookでシェアしましたが、そのときに生まれた作品「働くセーター」がなんと本になりました。なんとあの、装苑を出版している文化出版局から。

彼女が大好きな本「ゴールディーのお人形」から着想したこのセーターは、なんだか彼女の考え方や生き方が形になっているようで特別な感じがします。シンプルだけど、いっぽん筋が通っている。

そんな特別な作品が、見た人の心に響いて、一冊の本になって。書籍化の話を聞いたとき、驚きと嬉しさとともに、何かしら納得感があったような気がします。信念を持ってひたむきに働く人は美しい。その手から生まれる作品は特別で、そしてそれは必ず人に伝わるものなんだなと。

昨年、ニット作家の友人のほりさんが久しぶりに開いた展示会「ゴフスタインと私」についてFacebookでシェアしましたが、そのときに生まれた作品「働くセーター」がなんと本になりました。なんとあの、装苑を出版している文化出版局から。

彼女が大好きな本「ゴールディーのお人形」から着想したこのセーターは、なんだか彼女の考え方や生き方が形になっているようで特別な感じがします。シンプルだけど、いっぽん筋が通っている。

そんな特別な作品が、見た人の心に響いて、一冊の本になって。書籍化の話を聞いたとき、驚きと嬉しさとともに、何かしら納得感があったような気がします。信念を持ってひたむきに働く人は美しい。その手から生まれる作品は特別で、そしてそれは必ず人に伝わるものなんだなと。

編み物リテラシーがゼロなのに発売日にReadan Deatさんでウハウハ言いながらこの本を購入した私。編み物ができる方、おひとついかがですかー?広島の素敵なお店で働く人たちがモデルをしている写真も見どころですよ〜

働くセーター

写真は私の働くカーディガン、Mistという色です。かわいいでしょう。

写真は私の働くカーディガン、Mistという色です。かわいいでしょう。

 

伯父のこと

先生、おはようございます。

届きました。
蘭なんて、いただいたのは初めてです。
昨年、亡くなった母方の伯父が育てていました。
少し伯父のことを書かせてください。
編み物が仕事になり始めた頃のことです。
フェアアイルセーターがやっとちゃんと編めるようになって、母が「毅(伯父のこと)のところに行こう」と、そのセーターを持って、初オーダーを貰いに電車に乗りました。
趣味人でセンスの良い伯父で、唯一親戚らしい付き合いをしていました。
母は、この伯父ならわかってくれると、勘が効いたのですね。
彼岸の時など、伯父が墓参りに行った後には、手掛けた蘭が生けてあるので、すぐに分かりました。
私も伯父も、スタインベックの小説が好きで、私がスタインベックゆかりの写真集を見せると「しばらく貸してくれないか、勉強したい」と言いました。
私が伯父の家から、呉市立美術館へ行きたいと言うと、伯父の愛車、ホンダの紺色のコンチェルトで、美術館まで送ってくれました。
なぜコンチェルトなのか。
大きなスピーカーを持ち、ギターやウクレレさえ嗜む伯父のこと、私は暗黙の了解で、理解しました。
私の本棚には、伯父から借りたスタインベックの文庫本が今も並んでいます。
伯父は絵も描きました。
私は子供の頃から、本物の画家じゃなくて、伯父より絵の上手い人に、会ったことがありません。
伯父がオーダーしたフェアアイルは、丸首のネイビーから淡いブルーのグラデーションのセーターになりました。色は母が選びました。
本人曰く「モンゴリアン家系」の伯父には、頭を入れるのが少しキツく、笑っていました。
晩年は、何度も何度も手術を繰り返し、その度に生き返った伯父。
子供の頃は、早くに父親を亡くし、進学を諦め、自衛隊に入りました。きっといろんなことを諦め続けたに違いありません。
母もこの頃では生まれた土地、呉の話ばかりする様になりました。
伯父を随分近くに、感じてるようですよ。
きっと蘭を見ると、母も伯父のことを話し始めることでしょう。
ありがとうございます。
ーーーーー
公私ともお世話になってる、自然療法家の先生より、本をお贈りしたら、お花が届きました。私は長年の気持ちが、なんとか示せたかと思ったのに。
いただいた蘭を見ると、すぐに亡くなった伯父のことが思い出され、届きましたのメールに書き綴ったのがこれです。

佐藤ちひろさんの働くセーター

SHAELA主催の佐藤ちひろさん働くセーターは、残り糸のギャザリングのよう。
自由度の高い働くセーターを、思う存分、楽しんでくださっている。

先日のインスタライブで、話しそびれたことがあります。
実は、ちひろさんが私の展示会に、東京から来てくださったことがあります。
2009年、私が二度目の個展HOLY’S「ぼうし展」をした時です。
ちひろさんは、自由学園にある明日館でのワークショップを終え、
旅行するためのスーツケースではなく、ワークショップ用のスーツケースをそのままに、新幹線に飛び乗って、広島まで来られました。

ほんの数時間の滞在で、なんとか会場までたどり着き、私を驚ろかせたのです。
展示会をさせてもらった会場や、そこの店主のことも気に入ってくださり、私はとても嬉しくなりました。
たまたま居合わせたお客さんと「もみじ饅頭は、どこの(会社の)がおいしいか?」と盛り上がり、
会場を離れられない私を置いて、タクシーに飛び乗って広島駅に向い、東京に帰って行かれました。

理由はただ、
「貴方が(神戸の展示会や東京のご自宅に)来てくれたから」でした。

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