HOLY'S BLOG

ミソサザイ色のトナカイカーディガン

このカーディガンの地色「Wren」とは、北半球の針葉樹林に住むスズメ科の小鳥「ミソサザイ」だそうです。
丈を少し長めに、裾にトナカイを走らせるのは、オーダー主様のリクエストです。





昨日、お届けに行って来ました。

「私、90(才)まで(生きる)の予定が、100に伸びたから、一生着るわ」


「軽くてあったかいわ」
お若く見えると思いますが、82才でいらっしゃいです。
(ご本人が隠さずに言われてるので)
人生フルーツ』を一緒に観に行きます。

クラッチバック

先月お渡ししましたクラッチバックです。
表側はアラン編みのニット、裏側は表革で合わせてあります。
中袋は帆布で仕立てました。
ネイビーのクラッチは、28cm×33cmで、A4サイズより少し大きめです。

11月にお渡ししたAdminal navyのアランカーディガンとお揃いです。

この日のシンプルなコーディネートにもお似合いでした。^^


試作で作った生成りのポーチは、13cm×21cmです。
表革と編み地の縫い合わせを試しました。
ネイビーのカーディガンを作るためにアランパターンの試し編みをしていたのです。


この茶色の表革は、ネイビーのクラッチバックの裏側と同じで、柔らかな表革です。
革に線が付いてるのは、試作なので取れるところからとったからです。

帆布の中袋には、内ポケットを付けました。ネイビーのクラッチバックには、大きいポケットを付いています。

全面ニットより、裏側に革を合わせた方がは、持ちやすいかもしれません。
作る上でも楽しみが増えたような気がします。
素材の合わせ方の可能性が増えたというか。
まだまだ未熟なところもありますが、今の自分の仕事です。
数を重ね、少しずつうまくなれたらと思います。
長く使って頂けますように。

カーディガンが仕上がると

昨夜、仕上がりました。
エキストラステッチを切り取った糸くずが、片付けられません。
茶色と水色の組み合わせは、物心ついた頃から好きな組み合わせ。
冬の地面と霜柱。
ミントチョコレートアイスクリーム。
糸くずは、取っておいて羊やシロクマなど、人形の中身になります。
針山に入れたら、それは上等な針の錆びない針刺しに。

この糸のひとつひとつが、厳しいShetlandの吹雪の中で、羊から生まれたもの。
使い方は他にもいろいろありそうですね。
うさぎの妹は、兄さんうさぎへのクリスマスのプレゼントに、焚き木を担ぐ時の背中に当てるクッションを仕立てました。
(『こうさぎのクリスマス』福音館書店)
ただ保管方法には、お気をつけください。
虫にとってはおいしい食糧のようですよ。
防虫してください。

かさばります。

いなり寿司

出先の途中に産直市があり、大豆製品が気になっている。
昨日は、「〇〇豆腐店」の座布団のような油揚げを買ってみた。
先日会いに行った友達から、驚くほどおしゃれな『オーガニック梅酢』なるものを頂いたので、ごはんに振りかけて、いなり寿司を作りたかったのだ。
最適の油揚げが欲しい。
大きめの油揚げ2枚入りと思ってたら、一枚だった。

お昼の炊きたてご飯に、既に梅酢を合わせていたので、ここで怯むわけにはいかない。
オーガニック梅酢は、実家のものとは大違いで、しょっぱ過ぎず品のいい酸味を放っている。
これ以上の味付けはいらない。
油揚げの味付けだけが、要。
必要ないかもしれないけれど、油抜きからしてみる。
手は抜けない。
菜箸を転がして水分を押し出し、4分の1?
いや、さあ真ん中を切断。
中には、すの入ったモロモロの大きな固まり。これだけでもおかずになりそうな。
破けずに開けた。
出汁にまず甘味を煮立て、油揚げを煮付ける。落し蓋も忘れない。
時間差で醤油。
たった一枚の油揚げのはずだけど、鍋底いっぱいにワシャワシャと煮えていく。

出汁ガラの味噌汁と漬物。
豆腐屋さんの友人がいる。
調理前と、調理後の写メを友人に送った。
私は暇なのか。
送る時には、報告のつもりだったけど、喧嘩を売ってるような気もする。
優しい友人は、ご機嫌な返信と、「enjoy!」のスタンプをくれた。

大きないなり寿司を、煮汁も溢さずペロリと食べたとさ。

ある日のこと

布団を干して、仕事をしていたら、メールのお知らせ音が鳴った。
手が編み棒から離せるまで編んで、確認した。
「ポストインしたよー」
布団を干しているから、うちにいることはわかっておられたであろう。
ついでがあって落としに来てくださったのかな。そうだったらいいなぁ。
お手紙をふむふむ。
私が先日、お持ちした無農薬のレモンが、こうなったよ、とレモンケーキとレモンサブレ。
クルミを挟んだキャラメルクッキー。
ちょっとした近況報告。
私は安野光雅さんが大好きで、一筆箋のイラストにすっかり心が掴まれる。
私が彼女にお渡ししたレモンは、編み物クラブの方からの頂きものだ。
だんな様の里で作られてる無農薬のレモンは、少し皮が厚めで、輸入ものより、酸味が強かった。
私から差し上げられる物は大概何もない。
いつも編んでるばかりで、余裕がなく、今回は、特に頂いたものを、さらに右から左へ芸もなく持ってった。


母さーん、私はこうやって生かされています。
時々、生存を確認してもらい、頬を膨らませ、毎日元気です。

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