2017.02.08
いなり寿司
出先の途中に産直市があり、大豆製品が気になっている。
昨日は、「〇〇豆腐店」の座布団のような油揚げを買ってみた。
先日会いに行った友達から、驚くほどおしゃれな『オーガニック梅酢』なるものを頂いたので、ごはんに振りかけて、いなり寿司を作りたかったのだ。
最適の油揚げが欲しい。
大きめの油揚げ2枚入りと思ってたら、一枚だった。
お昼の炊きたてご飯に、既に梅酢を合わせていたので、ここで怯むわけにはいかない。
オーガニック梅酢は、実家のものとは大違いで、しょっぱ過ぎず品のいい酸味を放っている。
これ以上の味付けはいらない。
油揚げの味付けだけが、要。
必要ないかもしれないけれど、油抜きからしてみる。
手は抜けない。
菜箸を転がして水分を押し出し、4分の1?
いや、さあ真ん中を切断。
中には、すの入ったモロモロの大きな固まり。これだけでもおかずになりそうな。
破けずに開けた。
出汁にまず甘味を煮立て、油揚げを煮付ける。落し蓋も忘れない。
時間差で醤油。
たった一枚の油揚げのはずだけど、鍋底いっぱいにワシャワシャと煮えていく。
出汁ガラの味噌汁と漬物。
豆腐屋さんの友人がいる。
調理前と、調理後の写メを友人に送った。
私は暇なのか。
送る時には、報告のつもりだったけど、喧嘩を売ってるような気もする。
優しい友人は、ご機嫌な返信と、「enjoy!」のスタンプをくれた。
大きないなり寿司を、煮汁も溢さずペロリと食べたとさ。