HOLY'S BLOG

セイタカさんが亡くなった

佐藤さとるさんのことだ。
『コロポックル物語』の有川浩さんへのバトンタッチは、素晴らしい幕引き。
この大人は信頼できると思っていた人が、この頃、次々と亡くなっていく。
私の毎日は、今もワクワクしているけれど、こればかりは、自分が大人になり過ぎたと感じます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170217-00000006-jct-soci
子どもの頃、自分の周りにも必ずいるはずと、見えない友達を信じていたことは、誰にも話せませんでした。

トナカイカーディガン、私も着てみました

昨日お渡ししたカーディガン、オーダー主様のご承諾を得て、私も着てみました。
とても好きな色合いでしたので、着てみたかったのです。
友達に写真を撮ってもらいました。
夕方、日が暮れる時間でした。





ミソサザイ色のトナカイカーディガン

このカーディガンの地色「Wren」とは、北半球の針葉樹林に住むスズメ科の小鳥「ミソサザイ」だそうです。
丈を少し長めに、裾にトナカイを走らせるのは、オーダー主様のリクエストです。





昨日、お届けに行って来ました。

「私、90(才)まで(生きる)の予定が、100に伸びたから、一生着るわ」


「軽くてあったかいわ」
お若く見えると思いますが、82才でいらっしゃいです。
(ご本人が隠さずに言われてるので)
人生フルーツ』を一緒に観に行きます。

クラッチバック

先月お渡ししましたクラッチバックです。
表側はアラン編みのニット、裏側は表革で合わせてあります。
中袋は帆布で仕立てました。
ネイビーのクラッチは、28cm×33cmで、A4サイズより少し大きめです。

11月にお渡ししたAdminal navyのアランカーディガンとお揃いです。

この日のシンプルなコーディネートにもお似合いでした。^^


試作で作った生成りのポーチは、13cm×21cmです。
表革と編み地の縫い合わせを試しました。
ネイビーのカーディガンを作るためにアランパターンの試し編みをしていたのです。


この茶色の表革は、ネイビーのクラッチバックの裏側と同じで、柔らかな表革です。
革に線が付いてるのは、試作なので取れるところからとったからです。

帆布の中袋には、内ポケットを付けました。ネイビーのクラッチバックには、大きいポケットを付いています。

全面ニットより、裏側に革を合わせた方がは、持ちやすいかもしれません。
作る上でも楽しみが増えたような気がします。
素材の合わせ方の可能性が増えたというか。
まだまだ未熟なところもありますが、今の自分の仕事です。
数を重ね、少しずつうまくなれたらと思います。
長く使って頂けますように。

カーディガンが仕上がると

昨夜、仕上がりました。
エキストラステッチを切り取った糸くずが、片付けられません。
茶色と水色の組み合わせは、物心ついた頃から好きな組み合わせ。
冬の地面と霜柱。
ミントチョコレートアイスクリーム。
糸くずは、取っておいて羊やシロクマなど、人形の中身になります。
針山に入れたら、それは上等な針の錆びない針刺しに。

この糸のひとつひとつが、厳しいShetlandの吹雪の中で、羊から生まれたもの。
使い方は他にもいろいろありそうですね。
うさぎの妹は、兄さんうさぎへのクリスマスのプレゼントに、焚き木を担ぐ時の背中に当てるクッションを仕立てました。
(『こうさぎのクリスマス』福音館書店)
ただ保管方法には、お気をつけください。
虫にとってはおいしい食糧のようですよ。
防虫してください。

かさばります。

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