HOLY'S BLOG

ガチャピンカーディガン試着会

先日お渡ししたガチャピンカーディガンは、お料理先生のオーダーでした。
その先生の講習会は、すでに定員いっぱいなので告知もできませんが、春にはお店をオープンされます。

カーディガン、毎日着てくださってるとのこと。何より嬉しい一言です。

その場に居合わせた友人達とちょっとした試着会となりました。
いろんな方に着て頂けると、サイズのこと、誰に何が似合うか、とても参考にもなります。

彼女は、身長154cmです。
今日は、ワンピースでしたので、ガーリーな雰囲気となりました。

もうひとつ。

この彼女は、身長160cm位ですね。
彼女には、ラグラン袖のアランの方が似合うかなと思いました。

勉強になります。

おまけ

撮影してる奥で、私がその日着ていた高校生の時に編んだカーディガンも試着して、鏡に向かおうとしてくれてます。(笑)
伸び伸びになって後ろが上がっちゃってます。
このカーディガンを見て、学生時代の友人が、「ガチャピンみたいだねぇ」と言ってから、実が付いたアランパターンは、ガチャピンと呼ぶようになりました。

ガチャピンのツブツブは、エネルギーボールなんだそうですね。ガチャピンが、何でも出来ちゃう訳は、あのツブツブに詰まってるんだ。

ある日の晩ご飯 クロックムッシュー

友人に、某食パン専門店「N」の角食パンを分けて頂いた。
広島に、最近出来たお店だという。

友人が作るパンが世の中で一番美味しいと思っている私は、油断してこの食パンを、まずはそのまま口に運んだら、うっかりえらくおいしくて驚いた。
甘い、柔らかくしっとり。

何やら食パン一本2斤分、見たことないお値段のようで、何やら小麦粉から、違うらしく、生クリームやらおいしい卵が入っているらしい。
チマチマと頂く。

最後は、食パンと言えばやってみたいフレンチトースト。
しかしここでも甘い味でなく食べたいお年頃の自分は、クロックムッシュなるものが頭に思い浮かんだ。
レシピを見ると、ハムとチーズをフレンチトーストで挟むらしい。
ハムはないけど構うもんか。

キャベツのスープと、とても豪勢な夕ご飯となった。おいしい食パンで作るフレンチトースト、甘味なしでもパン生地が、充分に甘かった。

何でも端好きの私は、友人に「耳の側をください」と、厚かましかしおねだりした。クロックムッシュは、そのおいしい耳でこしらえた。ちゃんとしっかり卵液は浸したよ。

追記
甘い味、メープルシロップならばかけてみたかったかも。そういえば、スークの木の実のタルトもメープルシロップ仕立てだった。
ケーキをあまり食べない私が、このケーキだけは特別で、この季節ならばいそいそとオーダーすることを、付き合いの長い編み物クラブの方はお見通しだった。

灰汁巻きなるもの

鹿児島出身のお隣さんから、ご実家から送られてきたという「灰汁巻き」を半分頂いた。竹の皮に包まれたナマコ状の、太巻き位の大きさの、半分だ。
味見してみると、味のないチマキのさらに餅よりも柔らかい。
まさしく木炭の灰から灰汁を取り、そこに粳米を漬け込んでから、竹の皮に包んで蒸してあり、きな粉砂糖をかけて食べるとのこと。
一口は、きな粉で食べてみた。
少し酸っぱい様な、確かに木酢液のような匂いもする。ちょっと癖がある。
ふむ、確かにおやつといえばおやつ。

祖母譲りの餅食いとはいえ、四十を超え、お餅を甘く食すことに全く魅力を感じなくなってしまった。
今のヒットは、おろし納豆だ。

この灰汁巻きを、美味しく頂きたい。

少し調べてみると、「灰汁巻き」とは、鹿児島の郷土食だが、その味のなさにお土産としての外交手段には選ばれず、他県に日の目を見なかったらしい。
しかし、灰汁浸けした米を蒸すことによりより、冷めてもアルカリ性の保存食として、餅以上の柔らかさもそのままに、遡っては戦国時代、豊臣秀吉が云々、、
とにかく重宝したらしい。
粳米が、餅になる。その贅沢。

どう頂くかを、ここ二日考えていた。

冷やすと少し匂いも和らぎ、切り易くもなるのだが、(冷えてても包丁で切ったら、そりゃあ大変な柔らかさ)
私は暖かく食べたいのだ。

ってことで、キリタンポよろしく、指示通り糸で巻くように切り分け、網では到底焼ける前にテロンと落っこちるので、フライパンで焼くことにした。引っ付き防止に油をしっかり引いたら、見事に吸って、高カロリー食となった。

豚汁を仕込み、焼いた灰汁巻きを入れた。

上に乗っかってる透明感ある茶色の塊が、灰汁巻きです。
滋味深いご飯となった。

そういえば、説明にはわさび醤油で、とも書いてあった。
今頃、一昨日頂いた柚味噌を付けても良かったのかと気づく。

いや、私は温かい汁物で頂きたかったのだ。

お隣さんには、帰省の折に「けせん団子」というニッキの葉で包まれた紫色のお餅も頂いた。
笹の葉より小ぶりな葉っぱに、握られた様に包まれていた。

地元の自分は、親不孝のたった半日の帰省で、お隣へのお土産もなく戻ってきてしまった。

おかげ様で、文字通りの初物続きの年が明けたと喜んでいる。

指人形 追記

嬉しいことがありました。
秋にお直しした、虫に喰われた指人形。お直ししたのを、お客様にお渡ししていました。
このお正月のご帰省の際に、お客様がプレゼントされた持ち主の姪っ子さんの元へ、届けてくださったそうです。

お客様からのメールに寄りますと、

「これ作ってくれた編み物のお姉ちゃんが、虫食い直してくれちゃったよ?ほら」って手渡したら「こんなことだれにもできないー!おねえちゃんすごい?」って絶賛しておりました(笑)ホントに何処が虫食いだったのか、わからないーーー?

誰にでもできないってことはないよ。
そして、おねえちゃんって。(笑)

姪っ子さんは、指編みで毛糸のネックレスを作ってお母さんにプレゼントされてるとのこと。

いつか彼女と一緒に、編み物できたら嬉しいなぁ。

そして何より、お直し前に頂いた姪っ子さんの写真より、彼女が随分お姉さんになってることに驚き、感動すら覚えました。

こちらこそ、ありがとうね~~♪

柚味噌

昨日は、乾燥麹と醤油で作る柚味噌を頂きました。
クックパッド上では、こんな柚味噌の作り方が流行ってるのかしら?知らなかったなぁ!
発酵させてから調味するため、火を入れるのはほんの僅かのようで、柚子風味がすごいのですね。
申し合わせたかのように、小芋の蒸したのと、厚揚げがありました。

これは、真似したい美味しさです♪

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