棒針の持ち方
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海の向こうの友達が、教えてくれたサイトから、こんな映像を見つけました。
棒針の持ち方で、悩まれてる方へ
編む時に、左手に糸を掛けられないって、
自分の編み方は違うんだって、思わないでくださいね。
ほら、ムーミンママは、右手で糸を掛けてます。
私が持ってる編み物の洋書にも、右手にかけるのは、English knitting method
左手なら、Continental knitting methodって、書いてあります。
編んでて気持ち良い方でいいってことです♪
贈り物
少し前に、仕事のお手伝いをした方から、思いがけず贈り物が届いた。
その方のいつもの素敵な商品のように、白いリボンのかかった箱には、クッキーが入っていた。
お手紙を読んでみる。
「カープが優勝しましたね…」
広島生まれのその方は、今は遠くに住まれている。
「(お家の近くに)卵・乳を使わないお菓子屋さんがあって‥イラストが保里さんぽい?と思ってしまったので送ります」
とのこと。
私は彼女に仕事の姿勢を教えてもらっています。勝手に先輩のように思っています。
言わないけど、わかってくださってるだろう。
私の方の、お手伝いくださった方や友達にお裾分けして、一日一袋か、もしくは食べないで取っておく日もありながら、頂いている。
今は、私、何でも頂いていますよ。
でもとても嬉しかったし、おいしいです。
緑を生け直す
カーディガンのデザインにすっかり悩んでしまい、行ったり来たりを繰り返している。
デザインと言ったって、オーストリアやアイルランドの先人の知恵を拝借し、引っ付けたり離したり、サイズを変えたりしてるだけだ。
一週間前にローズマリーやオリーブの入った緑のブーケを頂いた。
小さな花は茶色になり、実はぽろぽろ落ちている。
整理して生け直してみた。
すっかり萎んでしまった自信を、少し取り戻したような気がした。
アランカーディガン「バスケット」コーディネートと解説
今日お渡ししたカーディガン、私の服と合わせてみました。
初冬なら、麻の白パンツと合わせてみたい。
ボタン付け糸は、一番上だけ赤で付けています。オーダー主の友達の提案です。
キリッとしたアクセントになりました。
裏ボタンは、知り合いの靴職人さんからいろんな色の小さな革を頂いて、作りました。今回は、その全色で。
お揃いの、ごくシンプルなポシェットを作りました。
気分を変えたい時、どんなブローチにも合うと思います。
ピンバッチ。(*1)
真鍮のブローチ。(*2)
ポシェットの内袋は、母の仕事です。帆布でマチがあり、内ポケット付きです。
こちらは、おばあちゃんになっても着たいコーディネートで。
このブラウスは、20代の頃、神楽坂(*3)で買ったEddiebauer。この生地に小麦粉を入れても一粒も溢れないだろう。それ位、目が詰まってて、縫い目も今では考えられない位、細かい。
そんなことを考えながら、この冬、友達がこのカーディガンをどんな風に着てくれるのか、楽しみで仕方ありません。
それはきっと私の服とは全く違ってて、とても素敵に着てくれるに違いないからです。
どうぞ長く着てくださいね。
(*1)ピンバッチは、長野のセレクトショップ『ノーノ分室』の前店舗『ノーノ』開店記念のピンバッチ。宝物。
(*2)真鍮のブローチは、長野の友達、mouveさんの作品。
『いのちのザイル』
(*3)神楽坂のお店については、こちらです。
アランカーディガン「バスケット」
今日お渡ししたバスケットパターンのアランカーディガンです。
オーダー主は、友達です。
彼女の体と、腕の長さに合わせて作りました。
撮影会となりました。
後ろはこんな風になっています。
カーディガンにポケットはなく、お揃いのポシェットを作りました。
カーディガンの内側に掛けてね。
ポシェットに付けるキーホルダーは、もう決まっているそうです。
もう一人の友達と、持って来てくれたのが和菓子でした。気が合います。
「おやつ、食べよう♪」
「わーい♪」
あんこ餅とピオーネ大福。
和菓子屋のおばあちゃんのおすすめとのこと。
「食べるぞー」
写真を撮るのが上手な友達なのです。自分で撮ってみてとお願いしました。
自撮り写真を送ってもらいました。
黒も良いなぁ。セント・ジェームズとポシェット。
いつまでも着てください。
ほつれるとしたら、袖口のところだと思います。
ちゃんと直せますから。
袖口じゃなくても、直せるからね。
これから、どうぞよろしくね♪