HOLY'S BLOG

Now on knit

今回は、ネイビーのカーディガンです。
もうボタンは決まっています。
オーダー主さんと相談して、伝統的なカーディガンのデザインを取り入れることになりました。
アランセーターとイギリス漁師の制服、ガンジーニットを組み合わせた、男前なカーディガンを目指します。

生成りの試し編みと、本番は、


Adminal navy 海軍ネイビー。
ねじり編みと縄編みを組み合わせると、くっきりと柄が浮き上がってきます。


いつものように胴回りぐるりを、続きで編んでいます。
なんとか早く編めないものかと、スチール製40cmの棒針に変えて、一段を一気に進めるようにやってみました。
もしこれで一着編めたら、私の腕は筋肉隆々になるはずです。


結局、今回のパターンでは針先をこまめに動かしながら柄を作っていくので、スチール製の40cm棒針を両手でワシワシ持つのは、断念!
元の輪針に変えています。


輪針に持ち直しました。
やはり竹の針先は柔らかく、心地良いです。

ここまで編み地が上がってくると、それぞれのパターンの関係性も見えてきて、頭にしっかり入りました。
どんどん編む進むのみです。

橋の上から

帰り道は、雨が上がっていた。

これが見れたから、今日はオッケーだ。

土曜の編み物クラブ

先週土曜の編み物クラブは、7人でした。
私のミスで、定員6人のところ(椅子が6個で、部屋はパンパン)7人でした。
お一人は床にペタンと座ってもらいました。
7人のうち、6人がフェアアイルのベストや、カーディガンを編まれていました。
それぞれ袖口や前立て、肩はぎに差し掛かる難しいところばかり。
そして、着る物じゃないその一人も、オリジナルデザインの編み込みのベレー帽を編まれています。
これってすごいことだと思うんです。みなさんのレベルが。
もちろん、他ではフェアアイルに特化した編み物教室もありますので、上手な方は世の中たくさんいらっしゃいます。
うちのクラブは、編み物が初めての方もいらっしゃるし、教材もなく、好きな物を作ります。
そんな自由なクラブで、何人もの方が自らこれだけの物に取り組んでおられるって、そのやる気と根気を思うと、感心してしまいます。
やっぱり私は、(前にも書いたので)後ろで旗を振ってるだけです。
それぞれの方がお家で編む時間を重ねることと、理解を深め納得して進まれるしかないと、つくづく感じます。
そんな訳で、今回の編み物クラブの様子も、気が付けば、みんなでお茶を飲み終わり、ほっとしてる時でした。
今日も写真は撮れていません。(笑)
そろそろ秋本番を前に、完成ラッシュとなるか?
楽しみで仕方ありません。

今日もゴードン





おいしくて仕方ないんです。
そっとしといてください。(笑)

メジャーカウンター

先日のこと。
クラブの方の編み物道具から覗いていたのは、メジャーとカウンター機能の付いた『メジャーカウンター』
名前がわからないので、勝手に名付けてみました。
メジャーは、作品を編み進めるのには、なくてはならない物ですし、編み物道具の売り場には、『段数カウンター』なるものが、手巻き式とプッシュ式とで存在してる位なので、こちらも大事な道具です。
と言いつつ、私自身は『段数カウンター』は使った事はなく、初めて使われてるのを見た時には、
「なぁに?コレ?」と尋ねました。
「段数カウンター」と教えてもらっても、トラボルタしか頭に浮かびませんでした。
こちらは、彼女が小学生の時、お母様が取ってくれていた『学研』の付録だったとのこと。
赤い箱の隅に「学研 三年生」の文字。
カウンターは、50まで。
もちろ野鳥も、50羽まで数えられます。

いいなぁ、欲しいなぁ。
いつも道具は、最小限で済ませたい自分ですが、これは無駄に大きい所が羨ましい。
製作中の机の上で、見つけやすそうです。
オシャレなメジャーも、輸入雑貨屋さんで売ってますけど、プッシュするだけで、ブルンブルンっと収まるヤツは、毎回びっくりしそうです。
そういう自分が使っているのは、そもそも兄のお下がりの裁縫道具に入っていたメジャーです。

愛おしいぜ。

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