アラン その2
さあ、両袖も編んで、身頃と合わせてここから一気にラグラン袖に編み上げていきます。
脇の減目計算が間違ってないことを祈る。
身頃と袖の重みで、目が緩むことを考慮して、針の号数を落として編んでます。
袖口は、後から袖口ゴム編みを編めるように別糸で後から解ける作り目です。
長さを調節しながら。
ボタンホールも忘れないようにしなきゃだ。
さあさあ。
動物たち



デンマークを代表するカトラリーのデザイナー、カイ・ポイゼン。
その一方で、彼が作った木製玩具のサルは、今では北欧雑貨店で見かけないことがない。
暮らしの手帖51号のカイ・ポイゼンの特集で、彼が作った木製のゾウやウサギの写真を見た時は、釘付けになった。
そしておこがましくも、自分はニットのカイ・ポイゼンになろうと心に決めたのだ。志しは高く、目指すのは自由だ。
これを見る前に、この3つの動物たちは作っていたので、できないことではないと思っている。
それより前は、ゴフスタインに夢中で、『おばあちゃんの箱船』を読んで、自分も方舟に入る動物たちを全て作ろうと思っていた。
4本足の動物ならバランスを変えて作れると、確信しているのだ。
(ニワトリはどうするつもりだったのだろう)
読んだ本に影響を受けやすいのは否めないけど、カイ・ポイゼンも、ゴフスタインも好きだから仕方ない。
いつか、こんな動物ばかりの展示会をしたいと考えている。
一体、誰が買ってくれるのか、そもそも企画として成り立つのかさえも怪しい。
うさぎネックウォーマー
うさぎ家族
またまた現像シリーズ、続きます。
この写真しかないので、ご容赦頂きたい。
うさぎ家族。

幼稚園の息子さんのお誕生日プレゼントに、お母様よりオーダー頂きました。
男の子を中心に、家族の指人形をとのこと。
子供のものとして、すごくリアル過ぎるのは、好みではない。
感情が写せる位の曖昧さがある方が、いい。投影できる余地のある。
というのは、言い訳で、単に人で作ると髪型まで全て似せないと、おかしなことになるからだ。
どっかのおじさんやおばさんになってしまう。(笑)
左から、お父さん、お母さん、男の子、おばあちゃん、おじいちゃん。
2月がお誕生日だったね。
もうその彼も小学生も高学年になるんだなあ。

