スリットレース手袋
今日お渡しした、スリットレースグローブです。
手袋はすべて、手の輪郭を写して製作してます。
ベースは、単独だとおじいちゃん色の原毛の杢糸です。
ラブリーなレース手袋も、シックな色合わせで大人っぽく。
スリットには、ホックが付いてます。
素敵な女性となって再会した、クラスメイトだった友人に。
映画「マイ・ブック・ショップ」
子供の頃から書簡集が好きで、
『あしながおじさん』に始まり『若き詩人への手紙 若き女性への手紙』『三島由紀夫レター教室』
『チャリングクロス街84番地』においては、何度読んだかわからない。
映画『マイ・ブック・ショップ』を見逃せる訳がない。
期待以上に素晴らしかった。
1950年代のスタイリングにすっかり魅了されたし、オールドハウスと言いながら壁紙はウィリアム・モリスだし。
台詞も。
「本は必然性により生まれたもの」
老紳士のレイ・ブラッドベリへの心酔。
ナボコフ『ロリータ』ブームなど、自分の深くない読書歴との一致に、胸踊らされる。
良書への信頼感は、裏切らないことも。
緑のアラン手袋
手袋のお直しが続いています。
親指の編み目が解けそうなところでお預かりしました。
この位で出してもらえると有難いです。(笑)
久し振りに見たアラン手袋。
HOLY’S定番商品に、取り入れたいと思います。
色合わせはオーダー主の友人リクエスト。
Ivyに、Emeraldのパイピングです。
紛失防止の紐付き。取り外し可能です。
自分はつくづく、誰かのために物をデザインし作れることを感じます。
これからやろうとしてることを考えると、身震いしています。
手袋のお直し
友人が別件で訪ねてくれて、「これもお願い」と渡されたのは、私が作った彼女の手袋でした。
もう12年前になるかしら。
初めて行った料理教室で、初めて会ったその日にオーダーを頂きました。
これが初めてのお直しなのは、この手袋、随分長持ちしてるなぁ。(笑)
人差し指のスウェードの貼ってある横が、縦に大きく穴が開いてだので、部分的にスウェードを外し、穴の下から指ごと編み直し、洗濯し、スウェードをまたステッチしました。
時々、こうして随分前の自分の仕事を見ると、背筋が伸びます。
いつも自分は、この頃のような気持ちで仕事をしているか、と。
今日の夕方、届けに行って来ます。









