指人形日記4
丸ヨークのフェアアイルベスト
先日納品した丸ヨークのフェアアイルベストです。
ベストというか、半袖カーディガンですね。
ご高齢の女性のオーダーで、「肩を温かく被うベストで」とのこと。
パターンは、伝統的な幾何学模様、原毛色での配色を選ばれました。Vネックご希望。
7号サイズの女性です。
お会いした日に着ておられたベストは、大きめのベストの脇をご自分で縫って、身幅を詰めて着ておられました。
ジャストサイズがお好きなのです。
ならばと考えました。
肩を覆ってジャストサイズのベストにするには?
行き着いたのがこの形です。
クラシックなアンサンブルセーターのようになりました。
気に入って頂けたそうです。
自分で着るなら、これ一枚でボタンを上まできっちり留めて、ウールのプリーツスカートと着てみたいです。
ボタンは、この感じものかを着けました。
母の真珠のネックレスや腕時計が、最近大活躍してます。
まさかこんなクラッシックな装いを自分がするとは思えませんが、コーディネートしてみると自分でも身につけてみたくなりました。
着続けてる物
私が高校生の時に編んだカーディガンを、今も着ています。
当時住んでいた地域の某ショッピングセンターで、10玉1パック2000円を2パック、母に買ってもらったと記憶しています。純毛100%。ワゴンセール。
『JUNIE』というファッション雑誌を読んでいて、その中に掲載された編み図でした。
高校も制服の上のコート代わりに着て、夜学では、「ガチャピンセーター」と友達に名付けられ、重ね着を楽しみました。
それから編み物が仕事になり、うちでしか着てなかったのですが、あまりに自分のセーターがなくて、最近は普通に着ています。
もっときれいな色で編んでおけばよかったと思わなくもないですが、こんなに長く着てるから、自分とって最高の色だったのでしょう。
Dr.Martinのブーツとも着てました。
ひな祭りには
20年以上前、母が作りました。
ヒイラギ模様の生地や、私が家庭科で使った綿ブロードなど。(笑)
私の一人暮らしのアパートに送り付けられてからあちこちと、よくぞ一緒に動いてること!
当時、上京したてでお世話になったうちの3人娘に各1組ずつ、あと従兄弟の娘さんにも送ったと聞いた気がします。
母は、生産性が出ると馬力が効くので、あっという間の大量生産でした。
そのためか、あまり気合いが入ってなくて、存在感もなく、お手玉のように私の引っ越しの度に、ハンカチか何かと一緒にずっと付いてきてくれたのでしょう。
Now On Knit
使う全色の糸と繋がったままで編んでいます。
本当は、糸が変われば一旦切って次に登場する糸を結ぶのだけど、
こんな風に並べて、使う糸を順番に移動させれば、切らなくても大丈夫。
これは前開きで、カットしちゃうエキストラステッチの中心で糸を変えるので、吊れることもないですよ。
編み物をする方にとって、家で編む場所を確保するって、なかなかかと思います。
移動できるのも、編み物の良い所ですよね。
お盆の上に箱を並べて移動させるとか、大きな箱の中で糸の順番を作れば、絡まずに編み進められるんじゃないかなぁ。
編み物クラブのみなさんは、細長ーい箱を使ったり、編み物バックを決めておられたり、
毎回新しい工夫を見せてくださいます。
それにしてもこの角度で、写真を撮るのは難しいです。(笑)









