HOLY'S BLOG

昨日の空、見送る

もっときれいに編むコツを知りました。
次は、昨夕見た空のような、友達のカーディガンを編みます。

8月8日

広島の街のあちこちに
夾竹桃が咲いています
この花の下に
私の祖母と伯父が眠ってること
会ったこともないので
こうして思い出すんです

 

 

伯父は学徒動員で、呉の家から広島市内に出ていたそうです。

原爆の日を境に帰って来なくて、伯父を探しに行った祖母は、二次被曝でその数ヶ月後に亡くなりました。

分かるのは、墓跡に刻まれた文字だけでした。

数年前に、平和公園の中にある原爆死没者名簿に、伯父の名前を見つけました。

生きてる証があってよかった。

 

 

 

サンカ手袋のお届け

昨年末の「ゴフスタインと私」展
@readan_deat にてオーダーいただきました、スコットランドの伝統サンカ手袋のアレンジ。

メンズの色合わせを、レディスサイズで作りました。

その元のサンカ手袋は、こちらです。

 

 

全体的に立体的で、指のマチも付いてます。しっかり動きやすく痛みも少ない。
長く使っていただける手袋です。

ゴフスタインの絵本「画家 AN ARTIST」より着想しました。
手首のパターンは、画家が描く光のイメージ。

 

先日、友達の所へ、届けに行って来ました。

どんぐり幼稚園のトンコ先生

昨日は、どんぐり山のトンコ先生の誕生日でした。

中学生の時のトンコ先生は、いつもクラスの真ん中で、ニコニコと笑う人気者。転校生の私には憧れの存在でした。

どんぐり幼稚園の先生になったトンコ先生に、私は再会できました。

 

どんぐり幼稚園は、とても自由な幼稚園です。

お弁当の時間も、机に椅子を並べて食べるのではなく、みんな自由に椅子を運び、椅子を机にして、好きなお友達と食べます。

お行儀が悪いことより、友達に痛い思いをさせてしまった時、先生は諭します。

小さな子を大切にできなかった時、先生は子供をギュッとして、いけないことと教えます。

そんなどんぐり幼稚園のトンコ先生に、私は会いに行きました。

 

その日は夏休み中の開放日で、少ない子供達が、園の中を遊んでいます。

少し寂しがりの男の子が、トンコ先生の姿を目で追い、探します。

トンコ先生は、私に言いました。

「あの子はわぁし(私)のことが好きなんよ。こんなおばちゃん先生なのに、好いてくれてうれしいよねぇ」

そうして男の子の後を追い、話しかけます。

 

トンコ先生は、年長さんの担任です。

自分の年長の頃を思い出すと、少し意外でした。

私は保育園だったけど、先生の後を追ったりしてただろうか?

年長の男の子だし、もっと大人びた印象を私は勝手に持っていました。

もしかしたら私は、病弱であった故に、母親や大人の関心をいつも寄せてもらっていたのかもしれません。

トンコ先生が、男の子に寄り添い、話しかける姿に、私は胸が熱くなりました。

トンコ先生は中学生の時のまま、スラリと伸びた脚で、立っています。

その横で男の子が、柱に登ってトンコ先生を見ています。

 

大人になったトンコ先生に、再び会えて私は本当に良かったと思いました。

 

ひつじちゃんforever

2020.8.3   今日のお届け。
昨年末「ゴフスタインと私」展
@readan_deat で頂いたオーダーを今も作ってます。
2008年の「HOLY’Sてぶくろ展」でも作ったこれは、その時から絵本作家ゴフスタインへのオマージュでした。
今期も、ブルッキーのひつじ』と並びました。
私の中のラブリーをめいいっぱい盛り込んだこの手袋、なぜかキチンとした大人の女性から、オーダーを頂きます。

自分の手の内に、小さな羊を飼ってるなんて、ちょっと楽しくありませんか?

HOLY’S手袋は、あなたの手の輪郭に合わせてお作りします。

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