2025.05.13
芍薬が開いたので
芍薬が開いてくれました
近くのスーパーの「季節の花 298円」で売られていた蕾を買いました
昨年は蕾のまま、うまく開かず茶色くなったので
今年は開く方法を調べました
まず水切り
下の方の枝や、途中の葉を思い切って落とす
蕾は、「蜜」によって守られているので、さっと濡らすか、
湿らせたキッチンペーパーで優しく、蜜の膜を拭き取ること
毎日きれいなお水に生けること
そのどれが欠けても芍薬の蕾が開かないのなら
何かが「宿る」ということは
たまたま天から降りてくるものではなく
「手技」を磨くことで
確実なものになる、ということでしょうか
そんなことを考えると自分の仕事も
日々手を動かして
着る人の体の形に合わせながら
気持ちに寄り添うように、と
セーターを編むのも、何か「宿る」ことができるのなら
そんなセーターが作りたいと切に思いました
こんなにきれいに
蕾が開いてくれたので