HOLY'S BLOG

7月10日

時々、自分のすることすべてに自信が持てなくなる。

 

人に何か教えられる器でもないのに、編み物クラブと言う場を持っていると、人に強く何か言わなくちゃならないことがある。

今日の私の言い方は、あまりほめられたものではなかったと思う。

 

唯一の家族である母の生活に関わるさまざまな決断と、自分の仕事の方向性。

 

コロナには私も振り回された。

前回、延期した東京での打ち合わせを今回決行するには、前回の反省があるからだ。

コロナにかかるか否かは、もはやロシアンルーレットのようで、広島だからとか、東京だからとか、その判断ではない。

誰かのせいでもなく、自分がどう腹を括るか。

編み物クラブという人をお招きする場を持つ私は、その場所を守るために、自分の動きを制御したけど、そのあと随分逡巡した。

息苦しさで、どうかなりそうだった。

誰かにせいにばかりしていた。

私は自分の製作の部分を削ることはできない。

それを守るために、展示会はしないと息切れを起こす。

そこに向かう覚悟のようなものを、今の自分のできる範囲で、決めた。

 

 

夕方の所用を終え自転車で走りながら、何度も息を深く吐いた。