2014.08.13
レッグウォーマーと言うか
つま先とかかとのない靴下と言うか、
靴下として編んでいたのを、途中から形を変えて編み直したこれを、
昨年の冬に、ずっと履き続けた。暖かくて、欠かせなくなった。
洗ったら、見違えるほど綺麗に復活してくれて、
改めてこの糸を有難く感じる。
ビリケンシュトックのボストンも、これを靴下の上から重ねたままに履けて、オーロラシューズの「MIDDLE ENGLISH」も、ベルト調節して履けてしまった。
足のつま先とかかとで決まっていて、甲のところに少し余裕のある靴なら、全てとは言えないけれど、履けてしまうのだ。バレエシューズ然り。
「北欧伝統の編物」(日本ヴォーグ社)の中に、フットウォーマー《レギンス》として、踵とつま先のない靴下が、載っていて、
「くるぶしが被われる状態ならば、足は十分暖かく保てるのです。ですから一番よくすり切れやすいつまさきやかかとを編まなくてもいいわけです。」とあった。
太い血管を囲めば、ということなのかな。
で、もっと足の形に沿ったものにしたくて、この形になった。
つま先とかかとの開きをもっと大きくしてみた試作。
つま先は、もう少し開いててもいいのか?まだ考えている。
模様を入れ替えて、大人っぽくも履けるように、こんな色でも作ってみた。
そうか、フットウォーマーと呼ぶことにしよう。