HOLY'S BLOG

編み物クラブにて、旦那様のセーター

昨日の編み物クラブにて。
完成した旦那様のセーターと。
色合わせからご自分で、方眼用紙に丸をつけるところから始められました。
濃紺と、グレーから生成りへの光を感じさせるグラデーション。
片袖をほぼ編まれ、もう片袖を編まれてるところで、袖付けや襟の目の拾い方の間違いに気づかれ、
私が躊躇してると、ご自分で決めてすっかり解き編み直されました。
なかなかできません。
それはもう、頭が下がります。
この一着で、フェアアイルの技法や何を気を付けなくちゃならないか、たくさん身に付けられたと思います。
ヘチマ襟では、変則的な引き返し編みを、二目ゴム編みをしながらの大健闘です。
理解し納得の行くまで、ここでも編み直しされました。

「今日は見返しの始末と、ボタン付けです」と、指抜きを新調して来られました。
針仕事に指抜きの使い方を身に付けておくと、助かります。

ボタン付けが終わったところで、着てみてくださいました。
体の大きな旦那様なので、「大丈夫か?」と、自分の製図を危ぶみました。
クラブのKさんが、「ほら、男の人は肩の位置も違うし、厚みで上がるから」
と助け船を出してくれ、そうだそうだと安堵しました。
「軽ーーい」この大きさでも軽いんです。
そしてあったかい、シェットランドヤーン。
仕上げ洗いをされたら、さらに見違わりますよ。
この大きさで、編まれましたからね。
もう何も怖くない。
どんなものでも編めますよ。