第1号ルームシューズ
Facebookにて友人が、私にとっての耳寄り情報をあげてくれてたので、これはと思いコメントしたら、少しあってこんな返信をくださった。
寒くなったので今年もほりちゃんのルームシューズの出番です。
ちょっと息を飲んでしまった。
これは、私が作ったルームシューズ第1号だ。
「うちのスタッフ〇〇ちゃんが買ったよ」と、長野のセレクトショップ「ノーノ分室」の小林さんが話してくれたことを思い出した。
彼女は、当時ノーノ分室の前身「ノーノ」のスタッフで、今は旦那様と広島は福山で、「パンジュ」という串揚げとワインバーのお店をされている。
元々広島出身の彼女と長野で出会ったのだ。
このルームシューズのすぐ後に、小林さんと倉林さんのを作ったんだ。
2001年か2002年のこと。
当時、編み物が仕事になりかけの頃で、作ってはアタリもハズレもノーノに送っており、
そうしてる中で、私が作っていたセルブーミトンのようにつま先がトンガリのルームシューズ、作れないかなぁ?とお題を頂いたのだ。
オランダの木靴のような。
自分が考えた立体的なニット小物、第1号と言えるだろう。
それまでは、模倣に過ぎなかった。
この時のルームシューズがこれで、履き口も浅めだった。
後に改良を重ね、今のルームシューズにたどり着いている。
中敷がブラウンウオッチのネル生地で、とても気に入っており、あっという間に使い切ってしまった。
その中敷は、部分的に擦れ切れが出てるけど、当て布をして「縫い縫い」されてるとのこと。
中敷はどうしても傷んでしまうのだ。
だけどこのニット地の状態には、驚いた。シェットランドヤーン様々だ。
このパンのようなボタンもとても好きだったのだ。
もし手に負えないお直しが出たら、いつでも直します。^ ^
この木靴型のルームシューズ、また作らなくちゃだ。
この感じ、また作れるだろうか。