2015.07.31
ラジオ子供科学電話相談
先々週あたりから、午前中のラジオNHK第一で、「夏休み 子供科学電話相談」が放送している。
おもしろくてフムフムと聞くこともあるし、自分のテンションが低くて、耳うるさく聴こえる時は、消す。もしくはFMのクラッシックカフェを聞く。
仕事が複雑な時は聴かない。
時々、抑揚の少ない声の子供が質問すると、それに答える先生が、
「◯◯くん(◯◯ちゃん)元気出そうね~」と言ってるのを聴くと、私はその子がいたたまれなくなって、聴くのをやめてしまう。聴いていられなくなる。
その子は、すごく緊張してうまく話せないのかもしれないし、いつものその声色がその子の持ち味なのかもしれない。
もう、待ちくたびれちゃって、楽しくなくなっちゃったのかもしれない。
元気のいい、その先生が思う子供らしい子供しか、この先生は受け入れられないのかなぁ。
そんな時は、自分ならどうするかなと考えてみる。
自分なら、子供と話す自分のことを、「先生はね~」とは言わないだろう。普通に「私は」って言うだろう。
なるべくその子の質問にピンポイントで答えられるように質問の意味がちゃんとわかるまでは、しつこいほどに質問するかも。
質問に答えても、「ちなみに」は、刺し込まないだろう。
こんなことが決して子供に対する態度として正しいとは思ってない。
ただ。自分は、子供に対して、こうありたいって思うだけ。
それはきっと自分が子供だった時を思い出してる。