2022.03.11
働くセーターお直し
私の働くセーターは、袖口にほつれが出はじめ、ゴム編み止めの糸が切れていました。
昨日、ぼろっとなった袖口と、直す工程を追って写真に撮ったのですが、データを飛ばしてしまいました。残念。。
修理した仕上がりを見てもらえたらと思います。
早い段階で、袖口のほつれを直すと、ゴム編み止め+1段、解くくらいで済みます。きっちり1段というわけではなく、1段と5〜6目ほどきました。
糸端が5cmほど、糸始末できるくらいまでほどき、棒針で目を拾います。
新しく編む2本どりの糸を編むようにつけ、道なりに二目ゴム編みを1段と5〜6目編みました。
袖口のぐるり3倍ほどの長さで糸を切り、二目ゴム編み止めをします。
糸端は、一目ずつ交差させ、裏側の表目、縦にくるくる入れ込みます。
ほどけなきゃいいんです。笑
昨夜、直した袖口と伸びた襟元をお湯で濡らし、さらに全体を水に浸して脱水し、乾かしました。
冬中着回し、クタっとしてたセーターが少しシャキッとなりました。
ニットは体温で、柔らかな着心地となります。
袖口も襟元も、キュッと引き締まりました。
もうしばらく、活躍してもらわないと。
col.114
@jamiesonsofshetland