HOLY'S BLOG

無印良品広島PARCO「a sweater.」のお取り扱い始まりました

“子どもの頃の夢って何だっただろう。やってみたかった憧れの職業。仕事で感動したこと。働くことは日常であり、改めて考えることってなかなかないかもしれません。

今日は、MUJI BOOKS広島パルコに新しく入荷した、働くことにまつわる本のご紹介です。”

こんな文章ではじまる冊子「a sweater.」の紹介文。これを読んで、たぶんこの冊子に関わった人達は、とってもうれしくなるんじゃないかしら。少なくとも私は、とってもうれしくなりました。

生活の「余白」が全くなくなってしまったこの頃。私たちは未来に思いを馳せることも、子供の頃の憧憬を振り返ることも忘れ、自分の「今」を誰かに認めてもらうことばかり、躍起になっていやしないか。

長い目で見たら「今」にフォーカスしただけの自分なんて、ちっぽけで取るに足らないはずなのに、さも大きく見せようとはしていないか。

子供の頃は、何十年先の未来を楽しみに、日々の努力を重ねていたんじゃないかな。それは意識しなくても、誰かに褒められる訳でもなく、漢字の練習をしたり、絵を描いてみたり。
テストで100点が取れれば嬉しいし、お母さんや先生に褒められたかもしれない。でもそれだけのためだけじゃなく、その先のことも私たちはうっすら考えていたんじゃないかしら。

私は、この紹介文を読んで、そんなことを思いました。

子供の頃に「なりたい自分」を考えていた私の方が、今の私よりもっとおもしろかったかもしれない。

無印良品、広島PARCOにて、冊子「a sweater.」も並んでいます。
ご紹介文全文はこちらです。

ぜひ、店頭で手に取ってみてください。