2019.04.17
スタラ・ザゴラのマフラー
友達のマフラーを編みました。
マフラーのオーダーをもらって、せっかく作るなら、友達の赴任先だったブルガリアにちなんだ模様は何かないかと相談しました。
民族衣装の織物の帯のような写真をもらって、編み物のパターンに起こしてみました。
ネイビーのパターンは、盾と矛のような幾何学模様。
縦に伸びるパターンは、左右非対称に向きを変えて展開します。
パターンの最後に変化が付けられることに気付きました。
「ブルガリア語で何か好きな言葉が入れられるよ」とメールを送ったら、キリル文字が返ってきました。
「ブルガリア」と、彼の赴任地「スタラ・ザゴラ」という地名が入りました。
「スタラ」(略称してCT)とは古くからある街を示すそうです。
新しいパターンが出来ました。
このパターンを斜め左右に広げ、配色も展開させたら東欧風味のセーターができると思います。
巻いてもらうと、メンズ服の紺やグレーに赤が入って顔周りがイキイキして見えました。
男性の赤も素敵です。
次の冬に会えるのを楽しみにしてます。