2019.04.16
2001年のカーディガン
メンテナンスのため、お預かりしたカーディガン。
ノートを辿ってみると、2001年制作でした。
水牛の角のボタンは、あの頃より白くなりました。
先日お届けした照子さんの娘さんのカーディガンです。
パターンをお揃いにしたのです。
このカーディガンのオーダーを頂いて、まず選んだのはPaprika(パプリカ)という混ざり毛糸のオレンジでした。
その方に着て頂きたい色でした。
オレンジから周りの色を配色して、全て発色のある混ざり糸にしたのでした。
まだ経験の浅かった頃、配色が決まるまで何度も試し編みを繰り返し、全てのバランスが整う瞬間に、いつもドキドキしていました。