長野へ

やっと長野への最終便を送った。
この度は、新作レッグウォーマーの注文が続き、思いがけず時間がかかっている。
お待たせしている方々、申し訳ありません。
試作しながら新作を作り、個展で見て頂いて、注文を受け、改めて制作に取りかかると、思わぬ発見があり、手こずることがある。
今回においては、自分はこの先、レッグウォーマーに限り作り続けても、決して飽きることがないとさえ思える。
靴下と、レッグウォーマーに特化した編み物屋になってもいいと思う。
食えるだろうか。
「手袋展」をやった時は、手袋編み屋になっていいと思った。
次の年は「帽子展」をやったんだった。。
後述
年末に、「恋するフォーチュンクッキー」から、『悪女時代』に続く驚きについて、ここに記した。
年が明け、友人からの賀状に、「悪女時代、私の友達がダンス教えてるんですよ~」とあり、またさらに驚かされた。
「悪女時代」を初めて見た時、自分が楽しんで、微笑ましく感じていたことにも、驚いていたのだ。
以前の自分なら、近いステージで、歌ったり踊ったりしているのは、青臭いような気がして、見ていられず、大概足早に、その場を立ち去っていた。
今思えば、何も定まらない自分からしたら、小さくとも自分の場所を得ている彼らは、眩しすぎたのだ。
昨年末に「悪女時代」を見て思ったのは、むやみに高望みせず、それでも自分の好きなことを追い続け努力していたら、いつかは夢は叶えられ、年齢に関係なく輝いていられるのではないか、ということだ。
そりゃあ、もちろん、彼女達だって、多くの人達が憧れるように、大きな舞台に立てたらどんなにいいことだろう。
でも、それにはどんなに努力しても、どうにもならないことが、ある。
それでも、好きで諦めない限り、あらゆることを受け入れつつ、やれるだけのことはやれるんじゃないかと。
そしてその姿は、周りの人をほんのりと明るく照らしてくれる。
だってさ、ダンスって、今回改めて顔でも踊るものなんだと感心した。顔でも踊ってる人には、引き込まれる。
歌は、あまりに感情入れられると、聞いてる方は付いていけなくなるけど、
踊られる方はぜひとも、顔でも大いに踊って頂きたい。
回りは幸せになりますので。

注)本文とは関係ありません。
鏡開き
今日は、鏡開きで編み物クラブの日だった。
朝のうちに鏡餅を割って水に浸けて、小豆を炊いた。
丸餅はもうすっかり食べてしまい、お客様用なんてないので、編み物クラブのみんなにも、鏡開きに付き合ってもらう。
クラブの終わる時間を見計らってお餅を煮て、ぜんざいを温めた。珍しくそんなことが慌てずに出来た。ありがたい。
お餅が戻りきらず固いところもあった。
お付き合い頂いてありがとう。
昨年は、いつもお世話になってる大切な友達に来てもらったんだ。
季節の行事がささやかにでもできると、ふっとその一瞬だけでも落ち着きが取り戻せて、嬉しい。
2便発送
長野へ、第2便を送った。最寄りの郵便局はまだ正月休みだったので、少し歩いて宅急便の営業所へ向かった。
荷物を預けて、帰り道に神社へ。
ここは三日でも神主さんがシャンシャンしてくださる。お参りしたら、
「お餅を持って帰ってください」とのこと。
お神酒をついでくださり、紙袋に入ったお餅を頂いた。
実家最寄りの山の中の神社だと、31日から1日になった夜にしか、お神酒は振舞われないから、さすが街の神社だと、
私の地味な正月に花が添えられたように、嬉しい気持ちでうちに帰ると、
机の真ん中に、荷物に同封するはずの用紙が。メモもつけたのに。
自分のうっかりにガッカリだ。
お電話連絡もするから、お伝えもできるけれど、口頭からメモを取ってもらわなければならないのは、申し訳ない。新年から締まらない。
なんで荷物をまとめる時に再度確認ができなかったのか。相変わらず、事務的なことはダメダメで、しばしボー然と、動けないでいた。
今年の心掛けに「指差し確認」を加えたい。
神社で頂いたお餅は、注意深く焼いて、里芋入り味噌仕立ての、実家では決して出ることのないお雑煮にして食べた。
元気で一年暮らせますように。
小さなうさぎ
材料を揃えて、部屋を掃除して、一気に仕上げた。
人形を作る時は、いつもゴフスタインの『ゴールディーのお人形』のことを考えている。
ゴールディーには及ばないけど、私の作るうさぎを欲しいと言ってくださる方が気にいってくださるように、友達になれるようにと。
小さいからこそ、細かい作業に気が抜けない。集中力が続くならできる限り、一気に仕上げたい。
受注分の糸の発注を間違えていたことに気づき、オーダー頂いている方をさらにお待たせすることになってしまった。今更ながら、悔しい。
うさぎが仕上がって、夕方、ご飯をいつもより少し丁寧に作ってみた。
来年の心掛けとして、洗い物の水など流しっぱなしにせず、馬鹿馬鹿しいと思われることこそ大真面目にやっていこうと、心に決めた。