2014.02.01
後述
年末に、「恋するフォーチュンクッキー」から、『悪女時代』に続く驚きについて、ここに記した。
年が明け、友人からの賀状に、「悪女時代、私の友達がダンス教えてるんですよ~」とあり、またさらに驚かされた。
「悪女時代」を初めて見た時、自分が楽しんで、微笑ましく感じていたことにも、驚いていたのだ。
以前の自分なら、近いステージで、歌ったり踊ったりしているのは、青臭いような気がして、見ていられず、大概足早に、その場を立ち去っていた。
今思えば、何も定まらない自分からしたら、小さくとも自分の場所を得ている彼らは、眩しすぎたのだ。
昨年末に「悪女時代」を見て思ったのは、むやみに高望みせず、それでも自分の好きなことを追い続け努力していたら、いつかは夢は叶えられ、年齢に関係なく輝いていられるのではないか、ということだ。
そりゃあ、もちろん、彼女達だって、多くの人達が憧れるように、大きな舞台に立てたらどんなにいいことだろう。
でも、それにはどんなに努力しても、どうにもならないことが、ある。
それでも、好きで諦めない限り、あらゆることを受け入れつつ、やれるだけのことはやれるんじゃないかと。
そしてその姿は、周りの人をほんのりと明るく照らしてくれる。
だってさ、ダンスって、今回改めて顔でも踊るものなんだと感心した。顔でも踊ってる人には、引き込まれる。
歌は、あまりに感情入れられると、聞いてる方は付いていけなくなるけど、
踊られる方はぜひとも、顔でも大いに踊って頂きたい。
回りは幸せになりますので。
注)本文とは関係ありません。