HOLY'S BLOG

2月5日

昨日、買い物から帰るとポストの中に届け物があった。

近所に住む友人からだ。

「カステラを頂きました。多いのでお裾分けを」とメモがあり、

私が荷物を置くと、携帯にメッセージがあった。

ごく近所に住む友人は、今日が定休日だったはず。貴重な休みに届けてくれたんだ。

道すがら会えても良いものの、今日はすれ違った。

前に住んでたマンションでも、ごく近所に友人が住んでおり、同じようによくお裾分けがポストに入っていた。

私が返事をする事で、一人暮らしで通勤もしない私の安否確認となる。

有難い存在だった。

その部屋では、文字通り「お隣さん」にも随分仲良くしてもらった。

当時まだ学生さんで、就職が決まるか、転職はうまくいくかと、陰ながらこっそり様子を伺っていた。

ベランダ越しに安売りだったからと買い過ぎたごぼうや桃が、行き来した。

盆正月に彼女が帰省するたびに、私は随分とお土産を頂いたものだ。

私が渡せるものといえば、編み物クラブで作ったおやつか、友達に頂いたおいしいものなど、頻度で言うと全く。

廊下を通る足音で、彼女の帰宅を確認すると、安堵すらしていた。

 

昨日の買い物先のスーパーで、私が持ってたかごに買ったものを入れると、顔馴染みのレジの女性が、「(アルプスの少女)ハイジみたい。」と声をかけてくれた。

「古物市で見つけて気に入っているんです」と答えると「似合っとる」と言って頂いた。

今日は郵便局に行くと、昨年末に定年退職になると聞いていた職員の女性に会えた。

ちょうど、今日ともう一日しか職場には来なかったと言われる。電話番号を交換して、お茶の約束をした。