富士登山

7月半ば、富士山に登りました。
5合目までバス、そしてガイドさんの導きによるツアーに友人と参加しました。
富士山を目標に、自分ができる小さな登山を重ねてはいましたが、やはり緊張していました。
感覚的なことなので、うまく言葉にならなかったのですが、今振り返ると、しんどさはすでに上書きされ「楽しかった」という印象だけが残っています。

緊張と気圧のためか、頂上付近でお腹の痛みましたが、深刻な高山病の症状もなく、
お鉢巡りは、余力に自信が持てなかったので見送りましたが、下山すると、ご機嫌にみんなでソフトクリームを食べました。

こんな風に言えるは、一緒に行ってくれた友人達の存在が大きく、いつもひとりで仕事をしている自分にない感覚をたくさん与えてもらいました。そこには感謝しかありません。
受け入れてもらってる、という安心感がありました。
ガイドさんにも感動しました。
私たちのグループは、当初42人という大所帯でした。そこから1人2人と減り、頂上アタック時には、32人となっていましたが、最後までやり切れたのは、ガイドさんのみんなを奮起させる求心力で、引っ張っていただいたと感じます。
命を預かるすごいお仕事だなと思いました。
・・・
編み物が仕事になってから、こんな日が来るとは夢にも思っていませんでした。
日々仕事をしていると、結果の出ない作業の連続に気が遠くなることも正直あります。
「なんで仕事になっちゃったんだろう?」と溢れます。
これまで幾度となく感じてきた胸の中に通る痛みのようなもの。
登山と同じだなと思いました。
痛みの先に、よろこびがあるところも。
自分が思い描く「美しいもの」「使いやすいもの」「着心地の良いもの」を作り出すために、きっと私に編み物が与えられたのだと考えます。
身につけるものを作っているからこそ、しなやかな心と体を持ちたいです。
道具を貸してくれた友人達にも感謝です。
#富士山登山