2021.02.11
Flight Cap
先日、古着屋さんで、こんな帽子を買いました。
これから春に向かうのだし、予定外で迷いました。
それでも決め手となったのは、私には、ある夢があったことを思い出したからです。
極寒の地へ、編み物の仕事で行くという夢です。
仕事と言っても、ラップランドやアイスランドを訪ね、現地の手仕事を学び、暮らしを体感し、自分の作品作りをするというものです。
叶えるために、買いました。
このセーターは、拙著「働くセーター」(文化出版局)の中の”アレンジセーター”(袖の膨らんだタートルネック)の元となったセーターです。
色は、119 (Mooskit/ Sholmit)
103の Sholmitのシャープさより、106のMooskitが加わる分、柔らかなグレーの印象になります。
袖口のリブを目を細かく編めば編むほど、あたたかなセーターになります。
このセーターの胴回りは、目のきつい母が編んだので、段数は多めになっていて、他のセーターより、さらに温かい仕様になってます。