HOLY'S BLOG

白い顔の黒い犬に再会

9月のお彼岸も行けなかった墓参りに、なんとか今年中にと、大晦日の朝から向かいました。
しばらく会えなかった白い顔の黒い犬と、再開できました。

その白い顔の黒い犬と散歩してたおじさんとお話ししました。
そのお家の方ではなく、お散歩係の方の感じでした。
イギリスの猟犬のナントカで、もう19年あの家にいるとのこと。
私が「少し顔が変わったような」というと、「年を取って少し痩せた」とのことでした。

母と電車を乗り継ぎ、墓参りに通えることが有難いです。
母は、自分が育ったこの街に降り立つと、「あの角は、散髪屋だった」「この家は、金物と釣り具を売ってた」と、口が滑らかになります。
そしてまた電車に乗って次の駅まで向かう間の、自分が通った中学校の前を通る時、必ず窓に張り付くのです。

夜、久しぶりに早めのお風呂に浸かると、手にヒリヒリとお湯が滲みたのは、草むしりや枯葉を集めたからでしょう。
今日は、年をまたぐ前に、神社のお参りも済ませてしまいました。
今年もいろんなことに追われるような一年でした。
いくつになっても一年が早いと感じない自分には、昨年のことは随分前のことに感じます。
成長が足りないのか。
少しでもいろんなことが良くなっていくといいなと思います。