2016.12.18
ティーコゼ
数年前にその方が、私の個展で買ってくださったティーコゼと、
「同じ物を」とのオーダーをお受けしていました。
その方は、お菓子の先生です。
ティーコゼをご自分が使われ、いつまでも中のお茶が熱々とのこと、気に入ってくださっていました。
なので、お友達にも同じ物をプレゼントしたいとのことでした。
ティーコゼの内側には、しっかりめの綿生地が内袋となり、裾にゴムが通してあるので、セットでお作りしているマットの上に、このティーコゼを使ってもらえると、どこからも熱が逃げないようにと。
4人分用の大きめのティーポットが、すっぽりと収まります。
ティーマットをくるりと囲むストライプのパイピング生地が、ティーコゼの内袋にもなっています。
このパターンは、以前、椅子のカバーとしても使いました。(→works2011)
人が手を繋いでいるパターンは、スカンジナビアの伝統柄です。
赤い屋根の家と合わせたこのパターンをなんと呼ぶか、今もまだ考え中です。