朝は空がきれいだし、公園がおもしろい。
公園の周りを競歩のスピードで、横歩きのおじさんが、角でくるっと向きを変え、今度はまたものすごい速さの後ろ歩きを見せてくれた。
公園の真ん中をワシワシ歩くおじさんは、ちょうど私の真横で止まり、腕をブルンブルン振り始め、
私の方がおじさんの日課にお邪魔しちゃっんだ。
どんなに夜遅くとも、朝が楽しみ。
友達の畑で採れるゴーヤを頂いている。
昨日はどうしてもそのゴーヤと素麺を炒めたくて、
これもまた頂いた半田素麺（太めなの、贅沢！）で、クラブ終了後に作った。
豆腐屋に岩豆腐を求めたが、今日は品切れ。
私は岩豆腐が好きで、塩とわさび、オリーブオイルで頂くのが本当に気に入ってるというのに。
そのきっかけとなった、岩豆腐を塩で、焼酎のお供にするおじさんの話に、私が乗っかった位に思ってた豆腐屋の思惑は、すっかり検討違いだ。
今日はその岩豆腐をゴーヤ素麺炒めに、加えたいとワクワクしていたのだ。
じゃあ仕方ない、木綿をくれぃと勢い立つ私に、豆腐屋は「炒めるなら厚揚げを」と言う。
厚揚げったって、貴方のとこは中身が絹じゃないかと、物言う私に、
「それでも周りのとこがカリカリして良い」と言う。
そんなに言うならと、

最初に生姜とニンニクを炒め、味付けは塩胡椒のみ。
豆腐屋の言う通りだった。
豆腐屋を友達に持つのは良いことだ。

この夏は、どこへ行くにも自転車で機嫌良く「この夏は厳しかったですね」の合言葉のような挨拶に、実のところ返事ができない。


幼馴染の友達が、大きさも味も立派な果物を（私達の小学校前のMストアを継いだMくんが見立ててくれたという。これまた嬉しいじゃないか）お土産に持って来てくれたし、
その前は、長野の友達が家で作られてる桃を頂いた。
早起きと自転車が好き。ゴーヤをモリモリ食べて、こんなに元気に過ごした夏はない。
小さな部屋の、広島市の真ん中から叫びたい。