HOLY'S BLOG

シンプルベレーとハンチング

昨日お渡ししました。

ハンチングは、旦那様へ今年の冬のプレゼントとして、クリスマスまで隠しておかれるそうです。

つば裏は、緑ベースにいろんな色のネップが入ったツィード生地です。
被ると顔周りにチラッと色がのぞきます。

ご本人のベレー帽を被って頂きました。

黒をベースにいろんな色が混ざっています。Marry dancers(蜃気楼)と言う名の色です。
「いろんな色の服と合わせられそう」
嬉しい一言です。


被り口が市松模様から一目ゴム編みへと続きます。

シェットランドヤーン2本どりを、この上なくキツく編んでいます。洗い縮みもないでしょう。
使い続けていくとフェルト化して、編み目は目立たなくなります。

このベレー帽は、自分用にもひとつ、編んでおきたいものです。

追記 ベレー帽のポッチついて。
長野のショップ「ノーノ分室」の小林さんが、これを「波平さんみたいだねぇ」と言われてから、私も「波平さん」と呼ぶようになりました。
「ポッチ」というのが主流のようです。
「トップクラウン」と呼ばれるてっぺんと、一体化してるHOLY’Sベレーでは、これを「波平さん」と呼ぶのがしっくりする気がするのです。

つい追記
ベレーのご注文のの際には、ポッチの有無を「波平さん」の有る無しで、オーダー頂くのか、などと考えて、
「タッセルベレーなら、海平兄さんか?」と思い付いてしまいました。
いいえ、タッセルはタッセルです。