2016.02.16
ルームシューズ再び
HOLY’Sルームシューズの始まりは、オランダの木靴のイメージからと記憶していたけど、
北米インディアンが鹿革から作る、足に柔らかく丈夫で、いつまで履いても疲れないモカシンが意識にあったことを思い出した。
『ローリングサンダー』をはじめ、北山耕平氏訳著の本を貪るように読み耽り、
私もインディアンのように、強い体を持ち、小さなズタ袋ひとつで旅に出られる人になりたいと、あの頃、切望していた。
必要な物を自分の手で作ること。
自分は今、HPやお知らせで、インターネットの力を大いにお借りしてやっているので大きな事は言えない。
HOLY’Sの物作りにおいて、使えそうな機械は今の所、見当たらない。
時々、どうしてこんなに一個ずつしか出来ないんだと歯痒くなることもあるけれど。
これからも機械が入ることはないだろう。
自分の身の丈で、生きていく術を身に付けたい。
オーダー頂いたルームシューズ、原毛色の色合わせで、今まで色々作ってはきたけど、この色合いのルームシューズは、初めてのような気がする。
ボタンは、私がオーダー頂いた方に似合うボタンを選びました。
24.5センチ、レディス用ルームシューズ。
追記
今日、ルームシューズをお渡ししました。
早速履いてみてくださいました。
直しながら履いている私の12年もののルームシューズと。
オーダー会のお知らせ
2月19日(金)~25日(木)
受付中です。
詳しくは、こちらまで。