2016.05.06
編み物クラブの方の作品
今日、編み物クラブのEさんより写メールが届きました。
これです。
裏側。ぶら下げておけるループあり。
フェアアイルベストを作るための試し編みを、鍋つかみに仕立てられました。
試し編みを洗濯して目を整え、裏に薄い接着芯を貼り、生地と縫い合わせパイピングをまつっていきます。
もちろん手縫いです。こんなに小さく厚みのあるものは、手縫いが確実です。
前回のクラブで生地のカットをして、手順を説明しただけで、連休中に仕立てられたのですね。
とても丁寧にきれいに縫えてます。
実行力に頭が下がります。
私もとても嬉しく。
編み物ももちろんのこと、クラブの時間で製図を書いたり、わからないところを伝えます。でも、その方がうちでする作業がほとんどです。
なので私は旗を振って、時々伴走するくらいのものです。
「やってみよう」の実現が、すごいことと思うのです。
「やろう、やりたい」と思っていても、伸び伸びに、うやむやにしてることって多いと思うんです。
実現っていうと大きなことのイメージだけど、実際は小さなことの積み重ねで。
編み物クラブで、その「小さなことの積み重ね」を見せてもらった時、私もすごく晴れ晴れとした気持ちになります。
ご本人が何より一番嬉しくて、自信もつくし、次に繋がるやる気も湧いてくるんだと思います。
この鍋つかみ、一生使えると思います。(大げさ?(笑))
パイピング生地に厚みのある麻生地を選ばれたので丈夫と思います。
汚れたらガンガン洗濯してください。
ガンガンといっても、洗濯機には回さないでね。^ ^